2020年12月09日
by 株式会社山善 |
公開:2020.12.09 12:10 更新:2021.10.04 16:23
換気扇(かんきせん)とは、室内の空気の排出・排煙又は室外の空気との入れ替え(換気)をファンにより強制的に行う電気機器です。
モーターによりプロペラなどを回転させて空気の流れを発生させます。窓や壁の上方に設置されることが多い。火気、水分などを用いる場所には、ダクトとともに設置されることが多くあります。
建物の天井裏、床下などのカビや結露を防ぐために換気扇が用いられることがあります。また、においのこもりやすいトイレにも設置されることがあります(臭気を排出するためのものは脱臭扇ともいう)。フィルター・光触媒などにより空気の清浄機能を付加した製品も見られます。
オイルポットの外しかた:オイルポットの中央部を持って、手前に引いて外します。
前面カバーの外しかた:前面カバー中央下部に手を入れ、手前に引き持ち上げて外します。
一般的に台所のレンジ上に設置されています。サイズは規格で決まっており、羽根径が15cm/20cm/25cm/30cmの種類があります。現在設置されている換気扇の、羽根の直径を測ってご確認下さい。
新規で設置される場合は、壁側に固定用の木枠が必要になります。
・製品サイズは間違っていないか?(羽根の寸法を確認)
・交換用フィルター付きか、フィルター無しか?
・電源コードの長さは充分足りているか?
・レンジフード内への設置ではないか?(レンジフード内には金属製をご使用下さい。)
※Youtubeで取り替え動画がご確認頂けます。
換気扇取替え講座〜台所用換気扇編〜
前面カバー、スピンナー、ファンを外します。
古い換気扇を外し、新しい換気扇の本体を上部2ヶ所のうちわねじをゆるめて木枠にはめ込みます。
本体上部のうちわねじを締めつけ確実に固定し、付属の木ねじで上下4ヶ所を固定してください。
ファンモーター軸に差し込みスピンナーで締めつけます。
前面カバー上部中央の穴に本体の金具を引っかけ下部を押してはめ込みます。
天井に埋め込み、ダクトに接続して使用するタイプです。ある程度、サイズは規格で決まっていますが、各メーカーごとで若干異なります。
このタイプの換気扇は色々な場所で使用され、用途や場所によって様々な仕様が存在します。
本体に電源線を結線する必要があり、電気工事士資格の保持者でないと取替える事は出来ません。
機種によって2室、3室を同時に換気できる商品もあります。
・サイズは天井の埋め込む開口部寸法が基準となり、サイズが大きければ大きい程、排気風量も大きくります。また大きいサイズになると、接続するダクト径もφ150になったりします。(通常はφ100の仕様が多いです。)
・浴室やトイレ、居室等に使用する場合は樹脂製で構いませんが、コンパクトキッチン等に使用する場合は金属製を選定して下さい。
・前面カバーは、フラットパネルタイプやメッシュフィルター付等、色々な種類があります。また強弱切替付や複数室同時換気タイプ等、種類も多い為用途に合わせて適切な機種をお選び下さい。
・2003年より法令化されている『24時間換気』に対応しているか?も、選定するポイントです。
現在の換気扇の中で最も多く設置されているタイプです。寒冷地以外での24時間換気で多く用いられています。
壁に穴を明けて設置し、そのまま外へダイレクトに排気を行う為、外壁に面した場所への設置が基本です。広く普及している為、機能や形状の種類は多数存在する為、設置場所や目的に応じて適した機種を選定下さい。
コンセントプラグ付と速結端子式とがあり、速結端子式の設置は電気工事士資格が必要となりますのでご注意下さい。
・パイプ径の確認をして下さい。(接続パイプ径はφ100が大半ですが機種よってはφ150、75を使用している場合もあります。)
・ご要望機種は強弱切替スイッチや、電源入切スイッチが必要か選んで下さい。
・取替えの場合は、既設の機種の風量(㎥/h)と大きな差がないかご確認下さい。
・ご要望機種がフィルター付やセンサー付といった特殊機種ではないか、ご確認下さい。
・前面カバー寸法は適正かご確認下さい。(取替えの場合、既設の機種よりもサイズが小さいと、クロス汚れの境目が見えてしまいます。)
パイプは必ず取付けてください。
グリルの上部を本体上部にひっかけ、下部を押してはめ込みます。
工事不要で窓枠サッシを利用して、簡易的に設置が可能な換気扇です。
本体下部のパネルを切断して、40~120㎝の範囲内で自由に高さ調節が可能です。(追加で延長パネルを接続すると最長180㎝まで可能。)
設置した状態で窓の開け閉めが可能です。運転停止時には連動式のシャッターが閉じるので、虫やゴミの侵入を防げます。
・パイプ径の確認をして下さい。(接続パイプ径はφ100が大半ですが機種によってはφ150、75を使用している場合もあります。)
・ご要望機種は強弱切替スイッチや、電源入切スイッチが必要か選んで下さい。
・取替えの場合は、既設の機種の風量(㎥/h)と大きな差がないかご確認下さい。
・ご要望機種がフィルター付やセンサー付といった特殊機種ではないか、ご確認下さい。
・前面カバー寸法は適正かご確認下さい。(取替えの場合、既設の機種よりもサイズが小さいと、クロス汚れの境目が見えてしまいます。)
カバーを外し、サッシを組立て仮組します。
仮付けした状態で、上図のようにサッシに印を付けてください。
印よりも長め(15mmほど)に残して切断してください。
本体上部を溝又はレールにはめ込み締め付けネジでサッシを固定してください。
引きひもを前面カバーの穴に通してからカバーを取付ければ完了です。
下水整備されていない地域等の、トイレの臭突管に設置する換気扇です。
機種によって風量が異なりますので、既設の機種の風量をご確認のうえ選定して下さい。
先端型と中間型がありますので、臭突管が長い場合(目安は3m以上)や曲がりが設けられている際は、臭突管の途中に中間型を追加して充分な風量を確保して下さい。
トイレファンを3ヶ所の締付けネジを緩めてから排気パイプの先端にかぶせる様にはめ込み、締付ネジを均等に締めてパイプに固定してください。
電源コードは、パイプにテープ又は結束バンド等で確実に固定してください。
注)一部のパイプに取り付ける際、付属のゴムキャップを使用せず、締付ネジのみで固定する場合がございます。
トイレファンをパイプの中間部に差し込んでテープで固定してください。
上下のパイプは壁面に確実に固定してください。
電源コードはパイプにテープ又は結束バンド等で確実に固定してください。
換気
電源プラグをコンセントに差し込み、引き紐を引くと、シャッタが開きファンが回転して換気が開始されます。
止める
再度ひもを引くと、シャッターが閉じ、ファンが止まります。
注意
引きひもを斜めに引くとカバーが外れることが ありますので、必ずまっすぐ下に引いてください。
※一般的な説明の為、一部内容が異なる場合がございます。
1オイルポット
オイルポットの中央下部に手を入れ、手前に引いて外します。
2前面カバー
前面カバーの中央下部に手を入れ、手前に引き持ち上げて本体上部の金具から外します。
3スピンナー・ファン
スピンナーを表示に従って回して外し、ファン本体から外します。
【ご注意】本体やファンなどにホコリや汚れが付着したままご使用されますと、風量低下や異音の原因になります。
目安として1ヶ月に1度の掃除・点検をお願い致します。
各部品の取り外し方 ご注意 必ず電源プラグをコンセントから抜いて作業を行ってください。
※一般的な説明の為、一部内容が異なる場合がございます。
アルコール、シンナー、ベンジンなど使用しないでください。変色や傷、ひび割れの原因となります。
モーターなどの電気部品に水をかけないでください。
絶縁不良となり、漏電などの原因になります。
・この商品は一般家庭用です。業務用にはお使いにならないでください。
・コンセントなどの配線器具は、設置後徐々に経年劣化し、最悪の場合は焼損・火災の原因になります。異常を感じたら、下記の点検を行ってください。
・電源プラグやコンセントが熱かったり、変形したときは、コンセントの交換が必要です。
YK-15:消費電力16/18、風量(㎥/h)270/270、騒音(dB)34/35、重量:1.7kg
YK-20:消費電力18/20、風量(㎥/h)480/492、騒音(dB)35/37、重量:2.5kg
YK-25:消費電力28/30、風量(㎥/h)660/720、騒音(dB)36/37、重量:2.9kg
YKF-15:消費電力16/18、風量(㎥/h)240/234、騒音(dB)38/36、重量:1.7kg
YKF-20:消費電力18/22、風量(㎥/h)420/420、騒音(dB)34/36、重量:2.6kg
YKF-25:消費電力31/33、風量(㎥/h)660/660、騒音(dB)36/38、重量:3.1kg
消費電力9/10、風量(㎥/h)100/104、騒音(dB)36/39、重量:1.6kg
・24時間常時換気対応可能
・速結端子付
・風逆流防止シャッター付
・スライド式ダクト接続口 (スイッチ別売)
提供元:株式会社山善
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