2022年01月10日
by DCM 編集部 |
公開:2022.01.10 13:00 更新:2022.01.12 14:42
キャンプファイヤーは、子供も大人も楽しめるイベントです。誰でも楽しめるのが魅力ですが「どんな出し物をすれば盛り上がるのか」と悩むかたも多いのではないでしょうか。
この記事では、キャンプファイヤーの年齢別の出し物、注意点について解説します。
スムーズな進行で、企画者も参加者も思いっきり楽しむためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
まずは対象年齢別におすすめの出し物を知っておくことで、盛り上がりのあるレクリエーションができるようになりますよ。
・幼稚園、保育園 :カンタンな出し物
・小学生 :授業で練習した歌とダンス
・中学校、高校 :流行りの曲、ダンス
・大学生以上、大人:グループ対抗の出し物
とくに学校や保育園の先生は、事前にチェックしておくと、楽しくてスムーズな進行に役立ちます。
幼稚園や保育園の子供がキャンプファイヤーをするなら、合唱やハンカチ落としなど未就学児でも楽しめるミニゲームがおすすめです。
室内でもレクリエーションする場合は、イス取りゲームやフルーツバスケットなども盛り上がるでしょう。
小学生におすすめの出し物は、クラスメイト全員が参加できるダンスや歌です。
本番で見応えのあるダンスや歌を披露するためには、音楽や体育の授業でしっかり練習しておくとよいでしょう。
ほかにミニゲームもおすすめで、ジェスチャーゲームや進化ジャンケンなどは大勢で盛り上がりやすい出し物です。
中学校や高校の出し物なら、流行りの曲を利用したダンスがおすすめです。中学校からは部活動も始まるため、部活ごとの成果を出す場としてもキャンプファイヤーは活躍します。
大学生以上の大人なら、グループ対抗のミニゲームやリズムゲームなどが盛り上がります。山手線ゲームやジェスチャーゲームなどは大人数で白熱できる鉄板ゲームの1つです。
キャンプファイヤーで盛り上がれる鉄板の出し物は他にもたくさんあるため、参加人数によって決めるとよいでしょう。
「これをやれば確実に盛り上がる」という鉄板の出し物を知りたいかたもいるのではないでしょうか。
ここではキャンプファイヤーで鉄板の出し物を、ジャンルごとにわけて紹介します。会場を確実に盛り上げたいと考えているかたは、ぜひチェックしてみてください。
歌を歌う場合は、懐かしの名曲や夏らしい歌を選ぶことがおすすめです。キャンプファイヤーでは、以下の3つの鉄板曲が盛り上がります。
・遠き山に日は落ちて
・燃えろよ燃えろ
・カントリーロード
ゆるやかなメロディーのため覚えやすく、年代を問わずキャンプファイヤーでの出し物にぴったりです。
キャンプファイヤーの出し物でダンスをするなら、フォークダンスや有名ドラマのダンスなど、リズム感があって覚えやすいものがよいでしょう。
振付が簡単な「マイムマイム」や「ジェンガ」はキャンプファイヤーで鉄板のダンスです。
鉄板のダンスはYouTubeに動画がアップされていることも多いため、事前に振り付けを確認して練習しておくこともできます。
キャンプファイヤーのミニゲームなら、以下の5つが鉄板です。すべて10人以上の大人数でも楽しめるゲームなので、学校や保育園のクラスでもできます。
【落ちた落ちた】
(ルール:先生1人と、子供たちに別れて行うジェスチャーゲーム)
1. 先生が「落ちた落ちた」と言い、子供が「何が落ちた」と返す
2. 先生は「りんご」「カミナリ」「げんこつ」から好きなワードを一つ言う
3. りんご→子供は手のひらでりんごをキャッチするポーズ、カミナリ→おへそを押さえるポーズ、げんこつ→頭を守るポーズをする
【ジェスチャーゲーム】
(ルール:出題者が出したジェスチャーが何を表しているのか、回答者がチームになって答えるゲーム。一定時間内の正解数を競うことで、チーム戦でも楽しめる)
【進化ジャンケン】
(ルール:ジャンケンに勝ちつづけ、タマゴからひよこ、ニワトリを経由して最終的に人間になったら勝利というゲーム)
1. 参加者はタマゴになりきって歩き回り、笛の合図で2人組になってジャンケンをする
2. ジャンケンに勝った人はひよこに進化し、負けた人は退化する
3. 1と2を繰り返し行い、最終的に人間になったら勝利
【1分間ゲーム】
(ルール:「はじめ」の合図から1分経過したタイミングで手をあげ、もっとも1分に近かった人が勝利するゲーム。体内時計の正確さを競うゲーム)
【ジャンケン列車】
(ルール:ジャンケンに勝ちつづけ、列車のようにつながっていき、最終的に先頭にいた人が勝利するゲーム)
1. 参加者は歌いながら歩き回る
2. 音楽が終わったタイミングで、2人組になりジャンケンをする
3. ジャンケンに負けた人は、勝った人の両肩を後ろから持ち、電車のようにつながる
4. 1〜3を繰り返し最終的に先頭にいた人が勝利
キャンプファイヤーでは、火傷や転倒のリスクもあるため、とくに子供が参加する場合は注意して見守っておきましょう。
そこで今回はキャンプファイヤーで仕切るときに注意したほうがよいことについて解説します。
まずは、キャンプファイヤーの出し物の目的を明確にすることが重要です。キャンプファイヤーは授業の成果発表の場や、参加者同士の親睦を深める場にできます。
ほかにも火にはリラックス効果があるため、火の揺らぎを楽しみながら交流を図る目的もあるでしょう。
目的を明確にすることで、そのために必要な出し物を選ぶことができます。
キャンプファイヤーは火を使うため、参加者がケガをしないように、企画者は安全確認をする必要があります。
とくに小さい子供は親や先生が見守っておく必要があります。子供が一定ラインより火に近づかないように、柵やロープを設置するとよいでしょう。
またお酒を飲んでいるかたにも注意が必要であり、火の近くで倒れる可能性もあります。
企画者は酔っているかたが火に近づかないように誘導するか、休憩スペースを設置するなどの工夫が必要です。
キャンプファイヤーで出し物を企画すると、参加者同士の交流が活発になり、親睦が深めることができます。
また学校でキャンプファイヤーを開催する場合には、歌やダンスなど日々の成果を発表する場にもなりますね。
キャンプファイヤーを企画する場合は、年齢別に出し物を選ぶと、大人も子供も楽しめるレクリエーションになるでしょう。
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