2021年12月13日

狭い庭ならではのガーデニング4選!おしゃれな庭を作る時のコツも解説

by DCM 編集部

公開:2021.12.13 16:00 更新:2022.01.07 14:31

「ガーデニングが好きだけど、庭が狭いから諦めている」というかたも多いのではないでしょうか。

広い庭であれば、地面に芝やレンガを敷き詰めたり、たくさんの植物を植えたりできますが、狭い庭や小さな場所だと難しいですよね。

そこで本記事では、狭い庭ならではのガーデニング4選を紹介していきます。

また、記事の後半では狭い庭でガーデニングをする時のコツも解説しているので、狭い庭でガーデニングを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

狭い庭ならではのガーデニング4選

ここでは、狭い庭や小さな場所ならではのガーデニングを4つ紹介していきます。

①壁

②パーゴラ

③トレリス

④レンガ

1つずつ順番に解説していきますので、自分の好みに合ったガーデニングを見つけてみてください。

①壁を使う

グリッド状のフェンスやパネルを壁に設置して、「つる植物」のつるを絡みやすくします。

そうすることで、塀や住宅の壁に植物を飾る「ウォールガーデン(壁面緑化)」が可能となり、ガーデニングに彩りをもたらしてくれるのです。

また、通販やホームセンターで売っているコケ類やシダ類などを組み合わせた「フレーム壁掛けタイプ」もおすすめです。

②「パーゴラ」を使う

「パーゴラ」とは、イタリア語で「ぶどう棚」が語源のテラスの上部に組む棚を意味しています。

主に、住宅の軒先や庭に設ける「つる植物」のつるを絡ませて、ガーデニングの立体的な景観を楽しむのが目的です。

4本足で屋根が付いているものや、ドーム状のものなど形はさまざま。

そして、このパーゴラにつる植物を絡ませることで、夏場は葉が茂ることで、強い日差しを遮ってくれます。

また、ゴーヤやキウイ・ぶどうなど実のなる植物であれば、収穫して味わうことも楽しみになるでしょう。

③トレリスを使う

「トレリス」とは、別名「ラティス」とも呼ばれている、金属製や木製の格子垣を指し、つる植物をからませたり鉢をつるしたりできます。

トレリスを使うことで、外からの目隠し効果やハンギングバスケット(壁やフェンスに掛ける植木鉢)を掛けて花々を楽しむことも可能です。

ただし、ハンギングバスケットは、置型の植木鉢と比べて風通しや水はけがよいので、毎日の水やりを怠ると枯れやすくなってしまうので注意してください。

④レンガを使う

レンガを使うことで、海外の庭のようなおしゃれな庭を作れます。

たとえば、レンガを積み重ねて立体感を出してみたり、花壇を作りそこに植物を植えてみたりすることが挙げられます。

また、スペースがあれば、地面に直接レンガを敷き詰めてみても、おしゃれな空間を作りだせるでしょう。

狭い庭でガーデニングをする時のコツ

狭い庭でガーデニングをする時のコツもあわせて覚えておきましょう。

・一緒にオブジェを置く

・植える植物のメインカラーを決める

・高低差を利用する

・庭を囲う

・木はプランターに植えて飾る

一緒にオブジェを置く

「植物だけだと、何か物足りない」という方は、植物と一緒にオブジェを置いてみましょう。

動物や建物などのさまざまなオブジェがあるので、気に入ったオブジェで装飾をして、アクセントを付けるとよりオリジナリティを楽しめるでしょう。

また、小さめのオブジェであれば、狭い庭でも置き場所に困ることはないでしょう。

植える植物のメインカラーを決める

あらかじめ、「赤系の色で統一する」「グラデーションにする」など、メインカラーを決めておくと庭の見栄えがよりいいものになります。

高低差を利用する

高さのある植物と低い植物をバランスよく組み合わせることで、高低差を生み出し、立体感や縦の空間を彩れるようになります。

庭を囲う

木製のフェンスや柵などで庭を囲うと、風通しがよく植物にもいい条件を作り出します。ほどよい目隠しにもなるので、プライバシーも守れるでしょう。

また、植物の周りを石やレンガ・枕木などで縁取るのもおすすめです。

木はプランターに植えて飾る

地植えをしてしまうと、木がどんどん成長していってしまい、狭い庭だと管理ができなくなってしまいます。

木はプランターに植え、ゆっくり成長させることを心がけましょう。また、プランターで木を育てると、庭の模様替えの際も簡単に移動させることができ、おすすめです。

まとめ:狭い庭ならではのガーデニングでおしゃれな庭を作ろう!

今回は、狭い庭ならではのガーデニングを紹介しました。

少しの工夫で、狭いスペースでもガーデニングができます。また、小規模だからこそ手間があまりかからないので、いつでも美しいガーデニングを保てることでしょう。

狭い庭でもガーデニングをするコツを掴めば、無理なく楽しめます。ぜひ本記事を参考にして、ガーデニングを楽しんでください。

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