2021年03月13日
by DCM株式会社 |
公開:2021.03.13 00:05 更新:2021.10.04 16:23
猫のトイレにはいくつかの種類があります。最近使用されることが多くなってきているシステムトイレもその1つです。ではシステムトイレにはお店で販売されている猫砂のどれも使用できるのでしょうか?
答えは『できません』。システムトイレにはシステムトイレ用の猫砂が必要です。
システムトイレは2段構造になっており、上段の猫砂はおしっこを吸わずに下のトレーに通過させ、下のトレーに敷いたシートなどでおしっこを吸収させます。そのため固まるタイプの猫砂と違っておしっこの固まりを毎日処理する必要がありません。
手間の少なく済むということがシステムトイレの最大の特長です。
※上段に木製の圧縮ペレットを敷き、そのペレットがおしっこを吸収し、バラバラになることで下のトレーに落ちるタイプのシステムトイレもあります。
システムトイレの仕様上の特長はおしっこが上段の猫砂が固まらず、下のトレーにあるシート等で吸収することです。そのため上段の猫砂に固まるタイプの猫砂を入れてしまうと、おしっこが上段で固まってしまいシステムトイレの性能を活かすことができません。
また固まるタイプの砂は粒が小さいものが多く、システムトイレ上段のスノコから下のトレーに落ちてしまい、猫砂を敷くことができません。仮に大粒の固まるタイプの猫砂を敷くことができた場合でも、先の通り性能を活かすことができませんので、システムトイレを使用する場合、必ずシステムトイレ用の猫砂を使用してください。
※逆に固まるタイプの猫砂を使用する場合は、必ずスノコなしのトイレを使用してください。(スノコがあるトイレの場合は、スノコを外して使用してください)
もしシステムトイレに固まるタイプの猫砂を敷いて使用した経験がある場合、一度トイレ上段のスノコを水洗いしてください。固まるタイプの猫砂がスノコの目に付着している可能性があります。
スノコの目に猫砂が付着したままになると、スノコからおしっこが効果的に通過できなくなります。おしっこが効果的に通過できないことにより、上に敷いたシステムトイレ用猫砂の乾燥を妨げたり下段トレーの通気性も悪くなることで、トイレ全体が不衛生になってしまいます。
スノコに付着した固まるタイプの猫砂片に雑菌が繁殖する場合もあります。スノコだけでなく下段トレーにも猫砂の付着がある場合もありますので、トイレ全体をよく水洗いするすることもおすすめします。
※システムトイレ用の猫砂を使用されている場合でも定期的なトイレの水洗いは清潔なトイレを保つために必要です。
記事協力:株式会社スーパーキャット
提供元:DCM株式会社
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