2021年01月12日
by DCM株式会社 |
公開:2021.01.12 18:40 更新:2021.10.04 16:23
ホームセンター女子りおの、くらしのメモ。
こんにちは、ホームセンター女子のりおです。
我が家には、その存在をだんだん忘れ去られていた「ヨーグルトメーカー」たるものがあります。
数年前に買ってから、頻繁に使っていた時期もありました。
ヨーグルト作るほか、甘酒を作ったり、納豆を作ったり...
ヨーグルトメーカーで甘酒作り|ホームセンター女子のくらしメモ
いつの間にかまたお蔵入りしたこちらのヨーグルトメーカー。
実は最近、ふとしたことで我が家での復活を果たしたわけです。
そのこととは、ずばり
きっかけはウェブで偶然見かけたレシピ。
ローストビーフってめちゃくちゃ手間がかかるイメージで、自宅で作れるとは到底思っていませんでした。
外食でたまに予算を付けて食べるとか、スーパーで割安の既製品を買って食べるとか、できない主婦代表の私にはそれしか選択肢がないと思っていました。
でも、どうやらローストビーフは低温調理すると美味しくできるらしくて、その低温調理を家庭でするには温度調整ができるヨーグルトメーカーがちょうど良いんだって。
美味しいお肉を食べたい一心で、我が家のヨーグルトメーカーも見事に復活を果たし、いざローストビーフ作りに挑戦!
まずは、もちろん、ビーフの塊を買うこと。
いかにも美味しそうな、オーストラリア産ビーフ。
普段ビーフの塊肉になかなか手を出せずにいた我が家ですが、今回は思い切って購入。
これを常温まで少し戻してから(目安30分ぐらい)、塩コショウをまんべんなく振って、ニンニクのすりおろし(もちろんチューブ)を各面に塗って、数分間なじませる。
その間にフライパンの用意。
そう、肉汁を閉じ込めるために、ヨーグルトメーカーに入れる前に表面を焼くのです。
投入!
この時点ですでにおいしそう。このまま食べたいな...生肉だからダメか。
すべての面を焦げ目が少しつくまで弱火~中火ぐらいでムラがないように焼きます。
焼きにくい先端の部分はトングで持ち上げて何とかする。
焼き終わったら、お皿に出して粗熱を取る。
これでお肉の下準備が完了。
下準備ができたお肉をそのままヨーグルトメーカーへセット...というのはもちろんいけません。
なるべく無水調理に近い環境を作りたいので、お肉を冷凍・冷蔵用保存パックに入れて、空気をできるだけ抜いて、袋に封をする。
冷蔵用保存パック以外、キッチン用ポリ袋を使う手もありますが、保存パックのほうが丈夫でしっかり封できるからおすすめ。
空気を抜く時、ぬるま湯に浸かりながらゆっくり抜くとうまくいきます。ストローを使う方法もあるそうですよ。
空気をほぼ抜いた保存パックは、ヨーグルトメーカーに付属する容器に入れて、容器に60度ぐらいの熱めのお湯を目いっぱい入れて、ふたをする。
お湯は熱すぎるとお肉が固くなってしまうので、温度要注意です。
あとは容器をヨーグルトメーカーへセットし、温度を60度、時間を3時間に設定し、スタートスイッチを押すだけ。
このまま待てば、ローストビーフができるということだから、最高に手抜き♪
ローストビーフができるのはいいんですが、ソースはどうする?
市販の焼肉のたれで...と言いたいところですが、
3時間後に取り出した保存パックに、肉汁がいっぱい出ていました。
ウェブで見たレシピを我が家にあるものでアレンジして、簡単にソースを作ることに。
・低温調理後のビーフの肉汁
・すりおろし玉ねぎ
・砂糖
・みりん
・味ポン
・お好みで醤油と料理酒
分量は...適宜で。
たくさん作ってしまったら何かほかの時にも使えそう。
玉ねぎのすりおろしは今回一番難しかったかも...涙が...冷凍しておけばよかった。
それでは、
お待たせいたしました。
ローストビーフの完成です♥
めちゃくちゃ分厚く切ったけど!正直切りづらかったけど!形バラバラだけど!盛り付け最悪だけど!
出来たてだからか、これまで食べた中で一番おいしく感じました!!
いや、ほんとうに、安いお肉だとちっとも思えないぐらい柔らかくて、めちゃくちゃ美味い(びっくりマーク×10)
450gのお肉を、家族3人であっという間に平らげました。
もう、満足♥
(できたビーフを冷蔵庫で少し冷やしておくと切りやすくなるらしいんですが、正直食べたくて待てなかった...)
というわけで、初めてのローストビーフ作りは、ヨーグルトメーカーのおかげで大成功!
市販のローストビーフよりもはるかに低コストでできました。
お肉の家での低温調理に正直少し不安がありましたが、食べた後も家族は特に具合悪くならず、ほっとしています。
作る前と作っている最中は、衛生に結構注意を払っていました
(新鮮できれいなお肉を使う、手洗い、調理器具の消毒など)。
食肉調理、特に豚肉調理の加熱目安は「中心部を63度で30 分間以上加熱、もしくはこれと同等な加熱殺菌の条件」とされていますが、換算すると加熱時間の目安は「75度で1分以上」、「60度で1時間半以上」となるそうです。
今回は牛肉を使っていて、菌はお肉の表面に付着することが多いことから、表面をしっかり焼いて60度で3時間加熱することでほぼクリアしていると考えられますが、自宅調理のことなので、気になる方は注意を払って判断しましょう。
※参考:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html
でも今回の最大の収穫として、ヨーグルトメーカーの使い勝手の良さに改めて気づきました!
甘酒も、納豆も、塩麹も、ヨーグルトも、そして今回のローストビーフも。
やっぱり、使わないのはもったいない。
どんどん活用していきますよ~
以上、くらしメモでした。
提供元:DCM株式会社
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