2021年10月04日

便器内底部に黒っぽい『ツブ状』の付着物が!

by TOTO株式会社

公開:2021.10.04 19:40 更新:2022.01.18 10:32

ちょっと油断していたらついてしまったガンコな汚れ、見落としがちな部分にこびりついてしまった汚れは、あせらず根気よく落とすことが大切です。

原因

新築やトイレをリモデルされた際に、給水管内にあったサビが便器洗浄時に、給水管から流れ出て便器に固着したものです。

除去方法

便器内の水を取り出して市販されているトイレ用酸性洗剤の原液を布に含ませた状態でサビ部にあててしばらく放置(約1時間程度)するとサビが除去できます。

お手入れ方法

1.ドライバーなどで止水栓を閉めてください。

時計廻りにドライバーを回すと閉まります。

詳しくは[止水栓の閉め方と調整方法]をご覧下さい。

[止水栓の閉め方と調整方法]

https://jp.toto.com/support/repair/solution_t/shisuisen.htm

止水栓とは

水まわりの器具には、たいてい止水栓というバルブがついています。

この止水栓を止めると、その器具だけの水を止めることができます。

2.便器を洗浄させた後に便器内の水を完全に排出してください。

3.市販のトイレ用酸性洗剤の原液を布に含ませてサビ部分に当てて約1時間程度放置してください。

4.布で拭き取って除去してください。

5.止水栓を開けて止水栓を調整してくだい。

注意!

・トイレ用酸性洗剤の原液がウォシュレットや便座に掛からないようにご注意ねがいます。

また、酸性洗剤の発揮成分は、ウォシュレットの機能に悪影響を与えることがあります。

作業時は、ウォシュレットを取り外すかまたは、便器上面にラップで封をしてください。尚、換気を十分に取ってください。

※トイレ用酸性洗剤が排水フランジ類・排水管へ影響を及ばすことはありません。

・ウォシュレットの取り外し方法はこちらをご覧下さい。

https://jp.toto.com/support/repair/solution_t/06.htm

※ウォシュレットの取り外しが可能なタイプは「シートタイプ」のみになります。

※研磨剤入り洗剤や業務用の強酸性・強アルカリ性洗剤には、陶器表面を傷つけたり、侵したりするものがありますので、使用しないでください。

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