2021年04月14日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.04.14 00:00 更新:2021.10.04 16:23
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのサイズ、性格、必要とされる運動量などの特徴、起源など、詳細データを解説いたします。
※FCI(国際畜犬連盟)やJKC(ジャパンケネルクラブ)のデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は目安です。あらかじめご了承ください。
カスミ網に向かって鳥を追い立てる鳥猟犬だったので、観察力が鋭く、瞬発力の優れた行動的な犬です。いつも楽しいことを探し回り、いたずらを思いつくと、瞳を輝かせて夢中になる憎めないタイプです。ささいな事でもおおげさなリアクションをしてくれるので、見ていて飽きることはありません。主人が何より大好きで、いたずらをしていても、主人の存在に気づくと、大喜びしながら寄って来ます。
■旅行・移動に対応する適応力:高め
■留守に対する適応力:中程度
■子どもに対する適応力:高め
冷静でおとなしく、社交的で親しみやすい犬種です。陽気でお茶目ですが、ときに勇敢です。家族と一緒にいることが何より好きで、長時間ひとりぼっちにされると破壊的になるかもしれません。また、水辺に行くとかならず飛び込んでびしょびしょになり、泥んこになって喜ぶでしょう。
元気で大変活発で、現在でもすぐに鳥猟犬として活躍できそうな雰囲気さえ感じられます。この犬種が満足する運動は、簡単な散歩だけでは不十分です。最低でも30分、毎日2回は行いましょう。駆け足を取り入れたり、できればドッグランなどの広場で、自由運動を組み込めれば、体力を消費できるはずです。
■原産国:イギリス
■犬種分類:鳥猟犬
■色・模様:レバー&ホワイト、ブラック&ホワイト
■毛質・毛の長さ:ロングコート(長毛)
■抜け毛:多め
■サイズ:中型~大型
■目安となる体高・体重
体高:約51cm、体重:22~25kg
■一日に必要な散歩量:多め
■活発度:高め
遺伝的に胎生期の形成がうまくいかなかったことから、心室の間に穴が開く心室中隔欠損、マラセチア菌という真菌の感染による皮膚炎や外耳炎を引き起こすマラセチア感染症、アトピー性皮膚炎、原発性脂漏症、股関節形成不全などが好発します。また、肥満になりやすいので、食事と運動のバランスをしっかりとコントロールしましょう。
ヨーロッパに古くから存在した古代スパニエルを基礎にして、ウォーター・スパニエルと今は絶滅したランド・スパニエルに分化し、ランド・スパニエルの中からさらにイングリッシュ・セターと絶滅したスプリンギング・スパニエルに分化し、その中の大型のものがイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルです。小型のものはコッカー・スパニエルになりました。スプリンガーとコッカーは、1800年に初めて別々の犬種という認識になりました。1932年にはUKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)によって公認されました。
頭部スカルは中くらいの長さで、かなり幅広く、わずかに丸みを帯びています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目は中くらいの大きさで、アーモンド型です。色はダーク・ヘーゼルで、明るい色は好ましくありません。耳は付け根が絞られているロビュラーで、かなり長く幅広で、頭部に沿って垂れていて、飾り毛が豊富です。胴体は力強く、腰は筋肉質で、わずかにアーチを描いています。尾は付け根の位置が低く、背より上に掲げられることはありません。前脚はまっすぐで、後脚は十分な長さがあり、筋肉質です。
提供元:ネスレ日本株式会社
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