2021年02月07日
by シンワ測定株式会社 |
公開:2021.02.07 14:10 更新:2021.10.04 16:23
さまざまなモノをはかる道具と、よくあるQ&Aをご紹介します。
【 ノギス 】精密な長さを測定するための製品です。物を挟んで測定する外径測定の他、内径測定、深さ測定、段差測定などができます。製品もアナログ、デジタルや材質のアルミ、カーボンのジョウがあります。
【 マイクロメーター 】 マイクロメーターとは精密なねじ機構を回転を利用し、精密な長さ測定に用いる測定器です。ノギスよりも精度の高い測定に用いられます。外径測定用マイクロメーターは25㎜ごとにサイズが有、0-25㎜、25-50㎜…。一般的なものは最小読取値が、0.01㎜です。
飛び出す棒はデップスバーと言い、深さ測定の際に使用します。
JCSS校正は値を保証するものであり、合否判定はできません。
JCSS(Japan Calibration Servic System)とは、計量法に基づく計量法トレーサビリティ制度を表し、計量標準供給制度と校正事業者登録制度からなる制度となります。計量器を校正する事業所の技術能力やトレーサビリティが校正機関認定の国際規格であるISO/IEC17025(JIS Q 17025)の基準を満たしていりことを(独)製品評価技術基盤機構が審査、認定する制度です。
道路運送車両の保安基準から来ています。
タイヤの摩耗が進んでいき、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になった状態で
走行するのはスリップなどの恐れがあり大変危険です。
アナログ式のノギスは、本尺の目盛とバーニヤ目盛の2つの目盛を読み取って値を出します。ノギス本来のシンプルな構造です。
デジタル式のノギスは、液晶画面により数値が大きく表示され、値が読み取りやすいのが特長です。
また、ゼロセット機能(自由な場所で数値を0に設定する機能)やホールド機能(測定値の表示を固定しておく機能)が付いているものがあります。
ノギス本来のシンプルな使い方で選ぶならばアナログ式、豊富な機能と液晶表示による読み取りやすさを求めるのであればデジタル式、といった形で、用途に合わせてお選びください。
測定器が示す値と、本来示すべき正確な値との差です。
防熱板を手で持つことで熱膨張での誤差が生まれないようになります。
提供元:シンワ測定株式会社
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