2021年07月22日
by ターナー色彩株式会社 |
公開:2021.07.22 15:40 更新:2021.10.04 16:23
2019/07/16
ターナー色彩からアイアンペイントの新色「ブロンズグリーン」と「グリーンパティナ」の緑青色2色が7月10日に発売となりましたので皆さんに紹介したいと思います。(商品ブランドページもリニューアルされています。)
緑青とは銅、銅合金に付着する青色のサビのことです。
欧米のインテリア雑誌にも天井部や家具をアンティーク風に緑青色で塗装されている記事をよく見かけます。
それでは、早速ですが塗装方法をご案内致します。
今回は矢崎化工さんのイレクターパイプを使いました。
イレクターパイプと聞いてもピンとこない方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
イレクターとは?(矢崎化工株式会社HP)→
https://www.yazaki.co.jp/products/erector/
丈夫でさまざまな組み合わせで形を作れるので便利なんですよね。
まずパイプ表面をサンドペーパーで目粗し(#120)し塗料がつき易くします。
その後、マルチプライマー(サビ止め剤入り)で下地処理すれば塗料が更につき易くなります。
まず、2本のパイプにアイアンペイントのアンティークブロンズを塗った1本
もう1本は、ブロンズブリーンとグリーンパティナを半々に塗ってします。(本当は、銅の上に錆(緑青)が浮きますのでブロンズを先に塗った方が自然かもしれないですね・・・)
アイアンペイント アンティークブロンズを塗った上にブロンズグリーンを
スポンジで薄く叩いて色を着けていきます。
べったり塗らないのがコツです。
ブロンズを所々に見せましょう。
次は、ブロンズブリーンとグリーンパティナの上にブロンズ色を凸部に薄く刷毛で擦るように載せていきます。
どっちが先がいいでしょうか??
私は、ブロンズブリーンとグリーンパティナの上にブロンズ色を塗った方が雰囲気が出てるように思いましたが、他のスタッフ何人かに聞くと逆の方がいいと言う者も多く、どっちが先がいいのかという点ではどちらでもいいのでは?? と好みの問題になりました。
上からミルクペイントのダストメディウム(埃調)を乗せると緑青に発生する白粉(白錆)もよりリアルに見えます。
さあ皆さま、やってみましょう。
提供元:ターナー色彩株式会社
※提供元承諾の上、「note」の内容を元に掲載しています。
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