2021年05月24日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.05.24 11:40 更新:2021.10.04 16:23
いよいよ夏祭りのシーズン。
夏祭りの定番といえば「金魚すくい」ですね。
子供の頃、金魚すくいで持ち帰った金魚で、初めて魚を飼育された方は多いかと思います。
しかし、せっかく持ち帰った金魚がすぐに元気がなくなってしまったり、病気になってしまったりと「これから楽しく飼育しようと思っていたのに!」と困った経験をされた方も多いかと思います。
ここでは金魚すくいで持ち帰った金魚の飼育管理についてお伝えします。
金魚を持ち帰る時、このような袋に入れて持ち帰ることが多いと思います。
小さい袋になりますので、長時間、袋に入ったままですと、酸欠や水質が悪化し弱らせてしまう原因になります。
早く自宅に帰って広い水槽に移してあげましょう。
金魚を自宅に連れて帰ってきたら、水槽に水を張り金魚を入れる準備をしましょう。
(金魚を連れて帰る予定だった場合、予め水槽の水を入れて準備が整っていれば、金魚の負担も少なくて済みます)
水槽内の水と袋内の水は水温や水質が異なりますので、水温合わせ、水合わせをしてあげましょう。
まず、袋を水槽内に30分程度浮かべ、水温を合します。その後水槽の水を少しずつ袋内に入れ、水合わせを行います。
これをせずに、すぐに金魚を入れてしまうと金魚がショック症状を起こして最悪死んでしまう場合があります。
水合わせ、水温合わせが終わったら、いよいよ水槽に金魚を移します。
袋内の水は金魚の排泄物等で汚れていますので、出来る限り汚れが水槽に入らないようにそっと移します。
金魚を入れた後、すぐに餌をあげたいとか水槽内を照明で明るくして観察したいという気持ちになるかと思いますが
金魚もこの日は疲れていますので、暗くして休ませてあげましょう。
いよいよ金魚との新しい生活がスタートです。
楽しみなのがエサやりの時間です。エサやりをする時は健康チェックも一緒にしましょう。
病気については早期発見が重要です。
・エサ食いは良いか。
・体の色艶は良いか。
・水底でヒレをたたんでじっとしたり、体を擦りつけてかゆがったりしていないか。
・体に異常(白点が付いている、ヒレが溶けている、うっ血しているetc.)はないか。
などを見てあげましょう。
飼育していると、一見、水がきれいでも金魚の排泄物やエサの食べ残しにより少しずつ汚れが蓄積していきます。
定期的に水替えを行いましょう。きれいな水で飼育すると金魚も病気にかかりにくくなります。
大切に飼育して、金魚とのアクアライフを楽しみましょう!
提供元:ジェックス株式会社
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