2021年01月14日

心理効果を取り入れたお部屋の塗装 (壁を塗る)

by ターナー色彩株式会社

公開:2021.01.14 21:10 更新:2021.10.04 16:23

2018/07/19

今年は猛暑ですね。
そして子どもたちはまもなく夏休みに入ります。
子どもたちも机の前に座って宿題をするのは…気が進まないでしょうね。
そんな時は、お部屋の色を工夫するだけで…集中してくれるかも。
机の前や視覚に入るところなどの壁やカーテンなどに心理効果を取り入れて変えてみましょう!

心理効果を取り入れた例

子育て中のお母様から「子どもが落ち着いて勉強しない。」と相談を受けました。

お子さんは小学4年生の男の子でした。

運動量も活力もある年齢ですね。

じっとしているほうが難しい年頃です。

そこで私は、「落ち着いて勉強しなさい」ではなく、自然と落ち着く色をお部屋の中に取り入れたいかがですか。」とご提案させていただきました。

一般的に「落ち着く=青」というイメージがありますが、

いわゆる「青(混じりけのない色味の青)」のことを言われていますが、

心理的要素を考えてみると、混じりけのない「青」は、当初は沈静効果などから落ち着いてきますが、時間が経つと沈み過ぎて、部屋から出なくなったり、動かなくなったり寝てしまうこともあります。

そのため、「青」に少し黄味(動き)が入った色(JカラーMutedシリーズ)の

ML-4Cグリーンフォグ

ML-5Cフロストグリーン

ML1dアクアブルー

ML-2dへブンズスカイ

の4色を提案させていただきました。

少し色味が強い用でもグレーが入っているので、目には優しくストレスを感じることは(個人差はありますが)ほぼありません。

ご相談者いただいたお母様は息子さんと話されてML-5Cフロストグリーン選択されました。

この色は、青(落ち着く)の要素と黄(動く)の要素を持ちながら、緑の要素(自然なリラックス)も持っていますので、落ち着きながら、リラックスをし、動くことも促されるという心理効果を取り入れ提案でした。

後日お母様から小学4年生の男の子は自分でも塗ったこともあり、

「お部屋で静かに勉強する時間が増えた」との感想をいただきました。

今回は小学4年生の男の子という設定でしたが、年齢や好みによって、明度や彩度を調整するのもいいですね。

ミルクペイントを使ってアレンジ

もう少し遊び心がほしい…なんていわれる方は、壁紙の上から直接塗ることができ、黒板機能を持っているペイント(壁用)で

イメージを変えてみるのもいいですね。

描いたものも、濡れ雑巾でふき取れますし、

飽きたらその上から別の色を塗ることも出来ます。

扱いやすい塗料ですので、親子で塗るのも楽しいですよ!

使用したのはMLP-522アドカボディップです。

この記事を読んで、

ターナー色彩にはどんな商品があるのかな?

ターナー色彩にはどんな色があるのかな?

なんて思われた方がいらっしゃったらぜひHPをチェックしてみてくださいね!

最後に

色は色それぞれの個性を持ち、たくさんの心地よさを運んでくれます。

心地よい色を選んで、心地よい空間で、心地よい時間を過ごしてくださいね。

提供元:ターナー色彩株式会社

https://www.turner.co.jp/

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