2021年01月31日

〈キャットデータベース〉ロシアン・ブルー

by ネスレ日本株式会社

公開:2021.01.31 00:00 更新:2021.10.04 16:23

「冬の精」などとも呼ばれ、北国育ちのため、アンダーコートのたっぷりとしたダブルコートで、雪の中でも平気で無邪気に遊びます。シルクのような被毛は密生し、独特のブルーのカラーを一層引き立てています。眼は鮮明なエメラルドグリーンで、その表情から神秘性すら感じられます。


※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。

ロシアン・ブルー

原産国:ロシア

色・模様:ブラック、ブルー、ホワイト

毛の長さ:短毛

抜け毛:中程度

サイズ:小~中型

目安となる体重:3~5.5kg

活発度:低め

子どもに対応する適応力:高め

性格は?

性格は敏感で、ややシャイな面がありましたが、日本でブリードされるようになって多少内気な性格は緩和されています。それでも、鳴き声は小さく、おとなしい性質の上品な猫です。

起きやすい病気/ケガ

好発するのは皮膚疾患や尿路結石です。換毛期には冬毛のアンダーコートを除去するために、ブラッシングしましょう。

起源

起源はロシア原産のブルーの猫といわれ、ロシアン・ショートヘアーの原種がロシアン・ブルーです。19世紀にロシアの船でイギリスに運ばれてきた猫がルーツといわれています。当初、ロシアン・ブルーは目は黄色でした。その後、イギリスやスウェーデンのブリーダーたちによって改良され、1933年になって、エメラルドグリーンの眼がスタンダードに定められました。

キャットショーでの評価基準

頭部はマズルよりもスカルの方が長く、眼はアーモンド型で、色は可能な限り鮮明なグリーンです。耳は先がとがっていて大きく、直立します。身体は筋肉質で、四肢も長く頑丈です。尾は長さ、太さともに中くらいで、先端が丸くなっています。

提供元:ネスレ日本株式会社

https://nestle.jp/brand/purina/

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