2021年08月10日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.08.10 11:10 更新:2021.10.04 16:23
お庭の植物も、暑い季節には私たちと同様に多くの水分を必要とします。また、私たちが暑さで夏バテしてしまうことと同じく、植物も暑さで弱ってしまうことがあります。
そこで今回は、お庭の植物を夏の暑さから守るための対策についてご紹介します。水やりのポイントや、夏場のお庭をお手入れするコツなどをご自宅のガーデンにもぜひ取り入れてみてください。
真夏の暑さから植物を守るには、水やりがとても重要となります。
ここでは、水を与えるおすすめの時間帯や注意点などをご紹介します。
真夏に植物に水を与えるときは、昼間の炎天下は避けましょう。
猛暑の中で植物に水を与えても、かえって根が蒸れてしまい良くありません。
真夏の水やりは涼しい朝と、夕方に行うことが良いでしょう。
真夏は朝に水をやっても昼過ぎには乾いてしまいます。朝だけでなく、夕方にも水やりをしてあげてください。
ホースを使って散水するときには、ホース内に残っている水に注意しましょう。
炎天下にホースを置いておくと、ホース内に残った水が湯のように高温になっていることがあります。これをを直接植物にかけることは良くありません。
水やりする前にはホースを排水口などに向けて水を出しっぱなしにし、水の温度が冷たくなったことを確認するようにしましょう。
真夏は植物にとっても過酷な季節です。ここでは、暑さから植物を守り、夏場もお庭を生き生きと保つための対策をご紹介します。
真夏は、ベランダや玄関ポーチの床温度が50度近くになることもあります。鉢植えをベランダや玄関で育てていると、熱くなりすぎることが心配ですね。
夏はベランダや玄関のコンクリートの上に、鉢を直接置かないようにしましょう。
スノコやレンガの上に鉢を置いて、風通しを良くする工夫をしたり、すだれやオーニングで日陰を作って温度を上がらないための対策をしたりしてみてください。
夏場に数日間留守にするなどで水やりができない場合は、鉢植えをお庭の日陰や風通しの良い室内など、直接日光が当たらない場所に移動しましょう。
ただし、日陰でも真夏の日中は水分が蒸発しやすいため、小さい植木鉢ならいつもより大きめの受け皿やバケツに水を張り、その上に植木鉢を並べて置いておくことをおすすめします。そうすることで、保水しやすくなりますよ。
また、保水力をアップさせる園芸用保水材もおすすめです。保水剤を使用すると、通常は2~3日水やりが不要になりますが、保水剤の中には1週間くらい水分を保持してくれるものもありますので、不在期間や植物の特性によって使い分けてくださいね。
2~3日の留守なら上記の対応で問題ありませんが、4日以上留守にする場合は、簡易給水器やタイマー付きの電動水やりシステムなどの利用をおすすめします。
蛇口に取り付けて時間設定など簡単な操作をするだけで自動で水やりできるタイマーと、鉢植えやプランター最適なアイテムを揃えたスターターキット。タイマーは乾電池式のためコンセントがなくても使用可能です。
蛇口に取り付けて時間設定など簡単な操作をするだけで自動で水やりできるタイマーと、花壇や家庭菜園などに最適なアイテムを揃えたスターターキット。タイマーは乾電池式のためコンセントがなくても使用可能です。
蛇口に取り付けて時間設定など簡単な操作をするだけで、自動で水やりできるタイマーです。乾電池式のためコンセントがなくても使用可能。
雨を感知して水やりを自動でストップするアイテムです。かんたん水やりタイマーにプラスいただくと便利にお使いいただけます。
●ご購入の際は、ホームセンター等のお取り扱い点にてお求めください。
提供元:株式会社タカギ
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