プラスチック板の種類と特徴

「アクリル板」「硬質塩ビ板」など、プラスチック板にはいろいろな種類があります。それぞれに特徴があり、用途もさまざま。そんな多彩なプラスチック板の種類と特徴をご紹介します。

アクリル板

水晶のように透き通った美しさ、艶、優雅な光沢をもち「プラスチックの女王」と呼ばれています。加工がしやすく、耐候性にも優れているため屋外看板から店舗ディスプレイ用、またホビー用途として多方面に利用できます。

硬質塩ビ板

ハサミやカッターで加工できる手軽さと、曲げや衝撃に強く燃えにくい性質から、切り文字、サイン看板などのディスプレイ用途、ステーショナリー、各種工作素材として適しています。

ポリプロピレン

柔軟性があり、水や薬品に強いため文具、メガホンなどにお使い頂けます。

電気絶縁性が良いので作業台のトップシートにも適しています。

プラバン

子供の頃に一度はやったことがあるプラバン工作。 プラモデル、モビール、建築模型の窓や構造材に！

低発泡塩ビ板

優れた加工性、軽量、抜群の耐候性・耐水性、耐薬品性、難燃性などの特徴を持ち、インテリア、イベントブース、エクステリア、ビルボード、ディスプレイなど屋外・屋内を問わず様々な用途にお使い頂けます。

PET樹脂板

アクリルのような透明性を持ち、耐衝撃性、加工性にも優れています。

また、ポリエステル系樹脂を原材料とし、完全燃焼させると水と二酸化炭素に分解される、環境に優しい無公害プラスチックです。

ポリカ中空シート

ポリカ中空シートは従来のポリカーボネートに比べ超軽量（同厚比で約1/5）で中空構造により挟み込んだ空気層のために優れた断熱性、保温性を発揮し、燃えにくいのも特徴です。

提供元：アクリサンデー株式会社

http://www.acrysunday.co.jp/