2021年09月16日
by ニッペホームプロダクツ株式会社 |
公開:2021.09.16 14:40 更新:2021.10.04 16:23
本品は塗膜の上に水分が当たると、塗膜が白く見えます。塗料の不具合ではございませんので、透明になったことをご確認の上、ご希望の色で上塗りしてください。
※本品は透明のため、他のさび止め塗料とくらべ樹脂量が多く、水の影響を受けやすく、屈折率で樹脂表面の見え方が変わります。
目安は、約5~10%以内です。よく撹拌して塗装してください。
なお、シーラーは、うすめずにそのままよく撹拌して塗装してください。
かきまぜて色が変わればさびと思われますが、色が変わらないらない場合は樹脂分(油性塗料の樹脂の色が茶褐色透明のため)が浮いている状態と考えられます。異常ではありません。均一になるまで入念にかき混ぜてください。
油性塗料は、時間をかけて空気中の酸素を取り込みながら、乾燥し塗膜が硬化していくので乾燥途中に2回目の塗料が塗られると、未乾燥の塗膜がおかされて、シワがよってしまいます。
塗料の容器に2回目に塗る場合の乾燥時間が表示されていますので、確認してから塗装すると失敗がありません。
又1回目を厚塗りをするとシワになりやすくなるので、厚く塗ってしまいがちな水平な面や隅になっている部分を塗装する時は注意してください。
乾燥時間は、塗る面の状態、塗り方、気象条件などによって異なることがあります。塗料の種類によって乾燥の仕組みが異なりますので、代表的な塗料についてご説明します。
<水性塗料>
・水性塗料は水分が蒸発することにより乾燥硬化しますので、温度、湿度の影響を受けます。5℃以下の低温時での塗装を避け、風通しを良くしてください。特に換気の悪い浴室の場合は、塗る面を1日乾燥させてから塗装し、塗装後も当日は入浴しないようにしてください。
・下地が塩ビのかべ紙や可塑剤の多い軟質塩ビに塗装した場合は、可塑剤が塗膜に移行してベタつきが出て一見乾燥していないようになります。ビニールかべ紙にも塗れる塗料を選択してください。
<油性塗料>
・厚く塗ると表面だけ乾き、塗膜内部の乾燥が遅れてしまいます。そのまま塗り重ねるとシワのや縮みの原因になります。
・油性塗料には、乾燥を早めるために乾燥剤が配合されているものが多くあります。古い塗料の場合、乾燥剤の効力が弱くなる(風邪をひくといいます)ことがあり、乾燥が遅れます。
・新設のセメント面のようにアルカリの強い素材に塗装した場合、アルカリと塗料が反応して、乾燥しないことがあります。
・ヤニや油分を取らないで塗装した場合も乾燥しないことがあります。
・水性塗料と同様、低温、高湿度の時は乾燥が著しく遅れます。
鋳物は密着の悪い素材ですので、さびの状況によって短期間で剥がれてしまうことが有ります。入念に研磨してさびを落としてから「超速乾さび止め」を下塗りし、「油性鉄部建物トタン用」で仕上げてください。
自然発火とは、揚げ物の油かす・油性塗料(アルキド樹脂塗料)・ワックスなどが、乾燥の際に発熱し出火する現象です。塗装した部分は発火しませんが、これら材料を廃棄する際に多くみられる現象です。
対処方法・・・塗料やワックスなどが付着した布・シート・ダンボールなどは、必ず水で湿らせてから廃棄してください。ビニール袋や容器で密封してしまうなどの熱がこもる状態は避けてください。
詳しくは下記URLをご参照ください。
https://www.nipponpaint.co.jp/topics/hakka.html
銀色の粉は細かいアルミの顔料です。銀色やシルバーと呼ばれている色はアルミの顔料が表面に浮くタイプ(専門用語でリーフィング)が一般的です。そのため表面に浮いている銀色の粉が、触れた身体や衣服に着いてしまうことがありますので門扉などの場所には向きません。シルバーメタリックなどメタリック色は、身体や衣服に銀色の粉が着かないアルミが沈むタイプ(ノンリーフィング)の塗料です。
原因は、塗料の粘度が上がったことにより、ローラーが回転する際に塗料が糸を引いたようになったことが原因です。ペイントうすめ液で希釈すると解消します。又は、水性塗料用ローラーの場合に、溶剤でローラーが溶けてしまったことが考えられます。
上塗りできません。
また、塗装も地金が露出するまで研磨が必要です。塗膜の上には塗装できません。
結露により、塗膜はがれのおそれがあるため、塗装は不向きです。かび除去を優先してください。
同じ塗料をシンナーを多めに入れて木の中に含まれている空気を出してください。下塗りを仕上げる前工程で行うと有効です。
塗れる塗料はありません。はがれてしまいます。
シルバーは、ほかの塗料とまぜることができません。単品で使用してください。
専用はございません。さび止め塗料と、油性塗料で仕上げてください。さびは入念に除去して厚塗りに注意して塗装してください。角やステップ中央は特に、はがれやすいので都度塗り替えが必要です。寒い時期は、乾燥が特に遅くなりますので、階段を左右半分に分けて塗ると、塗装期間中も階段を使うことができます。
提供元:ニッペホームプロダクツ株式会社
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