2021年06月23日

ステンシルと布えのぐを使ったパントートのDIYレシピ

by ターナー色彩株式会社

公開:2021.06.23 18:10 更新:2021.10.04 16:23

2016.05.22

熱処理不要で発色も仕上がりのなめらかさもお墨付きのターナー「布えのぐ」

パン好きによる根強い人気のパントート、シルクスクリーンより手軽なステンシルで作ったらええがな。

パンに使用する色はたったの3色!!!!

・クッキーフレッシュ(ライトベージュのような色)

・クッキーイエローオーカー(黄土色)

・クッキーブラウン(茶色)

しかも、使う量は1コのパンにつきパール粒1~2粒大なのでトートバッグはもちろん、Tシャツなど大量生産も可能コスパもいいんです!!

準備するもの

・トートバッグ

・ステンシルシート

・ステンシル用筆(スポンジ・パフでも代用可)

※今回はパフでご紹介します

・紙やすり

・ペーパーパレット

・布えのぐ

(①フレッシュ②イエローオーカー③ブラウン)

パンの色は型の中を3層に分けて、フレッシュからブラウンまで上部にいくにつれて濃くなるようにグラデーションで塗っていきます。

基本として「薄い色から先に」塗っていきます。

それでは詳しく、フランスパントートを作ってみましょう。

①パン型のステンシルシートを用意(クリアファイルを切り抜いて代用も可。)

し、

トートバッグの中に

やすりのザラザラした面を表にして下敷きにします。

②まずは最下層に(または全体に)布えのぐのフレッシュをのせていきます。

布えのぐ出す量はパール粒1粒大ぐらいからはじめましょう。パフにつける量も少しずつ。布にこすりつけるように。

(↑写真 天地逆ですいません)

③フレッシュのすぐ近くにイエローオーカーを出し、フレッシュとイエローオーカーを一緒にとり、真ん中の層の境界部分をグラデーションしていきます。

パフはずっと同じ角を使うと全体がよくなじみます。

④イエローオーカーのみで真ん中の層を塗っていきます。

⑤イエローオーカーのすぐ近くにブラウンを出し、イエローオーカーとブラウンを一緒にとり、3層目の境界部分をグラデーションしていきます。

⑥ブラウンのみで最上層を塗っていきます。

最後は取り出したパレットに余ってるえのぐを使って、全体をパフでこすって、整えます。

⑦ステンシルシートをはがして完成~!

(↑ちょっと焦げ目がムラになってますが)

えのぐの量をすこ~~しずつ微量な量で優しくのせていくと色鉛筆のようなタッチになって、優し~い雰囲気のパンになります。

えのぐを多くつけすぎて全体的にぼてっとしてても…

パフをトントンしていればなじみますし、絵本やハンコ、テキスタイルプリントパンのようになり、それもおしゃれに見えると思います。

こちらは、油絵具用の固い豚毛筆を寝かせて色をぬった作例。ザラザラとした感じが小麦粉っぽくて、

リアルパン

食パンステンシルも同じ要領です。

具をのせれるのが楽しい。

文字であらわすと何工程もあるように思いますが実際やるととっても簡単ですよ!!

みなさま、ぜひお試しください。

提供元:ターナー色彩株式会社

https://www.turner.co.jp/

新着記事