2021年04月22日

日本の傘の消費量は世界一!?日本における傘事情と環境を考えた傘を紹介

by 株式会社シューズセレクション

公開:2021.04.22 08:40 更新:2021.10.04 16:23

みなさんの雨の日に使う傘はどんな傘ですか?長傘、折り畳み傘など…様々なタイプの傘が売られていますよね。
実は世界の傘事情と比較すると、日本の傘の消費量は世界一なんて言われるほど、傘を頻繁に購入しているのはご存知でしょうか?

今回は、日本における傘事情と、これからの未来を考え環境を意識した傘をご紹介します。

日本の傘の消費量とは?

日本洋傘振興協議会によると、日本における洋傘の消費量は年間1億2~3千万本程度と言われています。

(引用元:日本洋傘振興協議会 http://www.jupa.gr.jp/pages/faq

単純計算すると、国民1人あたり1本の傘を毎年購入している、と言えますよね!

世界と比較しても、これだけ頻繁に傘を買う(買い替える)国は日本が一番とも言われているんです。

たとえば老舗傘メーカーもたくさんあるイギリスは、「1日の中に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすく、雨の日も多くありますが、意外と傘をさす人は少ないのはご存知でしょうか?

理由は様々あるようですが、少し強めの雨が降っても「小走りしてお店に入っちゃえばOK!」と、そもそも雨に濡れることをそこまで気にしていない人が多いのだそう。

日本では、できる限り濡れたくない…という方が多いので、傘の消費量や保有数も多くなっているのが現状です。

傘は使い捨てるもの?落とし物もすごく多い!

ではどうして日本ではこんなに傘の需要が高く、頻繁に買い替えが発生しているのでしょうか?

警視庁のデータによると、2020年の1年間で傘の落とし物は約25万件。

そのうち約1%の傘だけが持ち主の元に戻っているという結果になっています。

(引用元:警視庁ホームページ 遺失物取扱状況(令和2年中) https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/kaikei.html

とても少ない!と驚かれた方もいらっしゃるのでは?

他の落とし物に比べても、圧倒的に持ち主の元に戻る率が低いことからも、傘に対する持ち物としての意識が格段に低いということがわかりますよね。

日本ではなぜ、傘の所有への意識が下がってしまうのか?

ここからは仮説ではありますが、おそらく「傘の買いやすさ・手に入りやすさ」にあるのでは?と感じています。

突然雨が降ってきても、コンビニエンスストアやドラッグストアなどあらゆるお店で簡単にビニール傘を購入することができますよね。

もちろん、その手軽さがとても便利で助かっていますが、手軽に購入できる分「また買い替えればよい」という心理にも繋がってしまっているのではないでしょうか?

ビニール傘は便利!だけど廃棄処分が大変なことも知ってほしい

サッと手に入れられて、すぐに使えるビニール傘は確かにとても便利なもの。

でも、リサイクルが当たり前になっている現代において、このビニール傘が意外とやっかいな相手なんです。

ビニール傘には、ビニール生地の部分やプラスチックの取っ手、骨部分の金属など、様々な素材が強力な接着剤とともに固定されています。

しかもビニールにもPVCやEVAなど様々な種類があるので一目で見分けられないというのも問題になっています。

傘を長く使う…そんな意識に変えたい!

ビニール傘は手軽で便利な半面、すぐに邪魔になりいつの間にかなくしてしまうもの。

「傘を長く使う」そんな意識に変えたいと株式会社シューズセレクションが開発した商品が、ビニール傘並みの価格にこだわった「GO!GO!UMBRELLA」です。

安さと長く使える、その両方にこだわりぬいた商品

ビニール傘と同等、もしくはそれより安価にするために、以下のことにこだわっています。

① 傘本体へのWaterfrontロゴ刺繍を排除

② 持ち手部分のストラップを付けない

③ カラーを紺一色に絞り製造コストを抑える

これらのことにこだわったことで、ビニール並みの価格に抑えることができました。

さらに、傘が単色(紺1色のみ)のため、パッケージはWaterfrontのコーポレートカラーである虹のようにカラフルにし、持ち運ぶときに少しでも楽しんでもらえるデザインにしてあります。

パッケージは、使った後にケースとして使えるので、持ち運ぶ際もカバンの中が濡れない仕様です。

「GO!GO!UMBRELLA」を1本カバンに入れて、毎回ビニール傘を買うという手間を省いちゃいましょう!

最後に

お気に入りの傘を長く大切に使う。

「GO!GO!UMBRELLA」が、環境を考えるきっかけの1つに、長く大切に使ってもらえる大好きな傘の1つになればとても嬉しいです。

提供元:株式会社シューズセレクション

https://www.water-front.co.jp/

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