2021年06月14日

〈クルマDIY情報〉ドアの開け閉めに合わせて光るフットライトの取り付け方法 (ドアスイッチVer.)

by エーモン工業株式会社

公開:2021.06.14 21:10 更新:2021.11.02 15:43

ドアオープン時にフットライトを点灯させたい方はこちらの方法。
LEDの電源はヒューズボックスの常時電源から取り出します。
LEDの接続は簡単にLEDの増設が可能な ITEM No.2831 プラスマイナス分岐ターミナルを使用。
ドアオープンでの点灯は純正のドアスイッチ配線にLEDのマイナス配線を接続するだけで簡単に行えます。

※ドアスイッチがマイナスコントロールの場合に限ります

ドアの開け閉めに合わせて光るフットライトの取り付け方をご紹介します。

運転席・助手席とLEDを取り付けする場所を確認します。

運転席の場合、運転の妨げにならない位置に設置して下さい。

点灯のタイミングはドアオープンで点灯、ドアクローズで消灯となります。

LEDの電源はフリータイプヒューズ電源を使用してヒューズBOXから常時電源を取り出します。

ヒューズの位置が分からない場合は、車の取り扱い説明書に記述されているので確認して下さい。

ドアオープン時に点灯させる為、マイナスは純正ドアスイッチと接続します。

※純正ドアスイッチがマイナスコントロールの場合

フットライトの増設には、12Vの車専用設計でプラスとマイナスの電源をとるだけで簡単に点灯させる事が可能なITEM No. 1828 フラットLED 暖白と、拡散効果があり車内の足元を綺麗に照らすITEM No. 1849 フラットLEDレンズカバーを

使用します。

3連フラットLEDをフラットLEDレンズカバーのフレームにはめ込みます。

※LED素子やハンダ部を直接押さえないように注意して下さい。

拡散レンズのツメを片側ずつはめ込み、パチンと音がするまでゆっくり押し込みます。

※拡散レンズは一度はめ込むと外せなくなります。LEDの向きや配線に間違いがないか再度確認して下さい。

※拡散レンズを勢いよく押し込むとフレームが破損する場合があります。

3連フラットLEDの基板の裏側にフラットLEDレンズカバーに付属の両面テープを貼り付けます。

運転席用・助手席用の2つを準備して、LEDの組み立ては完了です。

準備したLEDの配線にITEM No.2824 接続コネクターをプライヤーを使用し取り付けます。

同じものを2つ(運転席・助手席に各1)準備します。

LEDを取り付ける位置から、2つのLEDをまとめる。

プラス・マイナス分岐ターミナルまでの長さを測り、片側に接続コネクターを取り付けた延長線を準備します。

※LEDのプラス線・マイナス線の両方の配線を準備して下さい。

延長線(プラス線・マイナス線)をLEDと接続して、LEDの配線準備は完了です。

整流ダイオードの配線に接続コネクターとギボシ端子オスを取り付けます。

プラスマイナス分岐ターミナルから純正ドアスイッチまでの長さを測り、片側に接続コネクターを取り付けた延長線を準備します。

※運転席用・助手席用の2つを準備して下さい。

初めに確認しておいた位置にLEDを貼り付けます。(運転席側・助手席側)

※両面テープ前処理剤等を使用し、LEDを取り付ける部分の、汚れや・油分・水分を取り除き、LEDがしっかり貼り付け出来るようしてください。

プラス・マイナス分岐ターミナルのロックピンを押しながら、被覆を剥いたLEDの配線を出力側プラス・マイナスに挿入します。

※接続後、配線コードが抜けないか確認して下さい。

同じようにもう一方のLED配線も接続します。

これで運転席・助手席のLEDの接続は完了です。

プラス・マイナス分岐ターミナルのロックピンを押しながら、付属のプラス配線を入力側プラスに挿入します。

同様にマイナス配線を入力側マイナスに挿入します。

プラスマイナス分岐ターミナルに接続した付属のマイナス側配線のクワガタ端子をカットします。

LEDの電源はフリータイプヒューズ電源を使用して、ヒューズBOXから常時電源を取り出します。

ヒューズの位置が分からない場合は、車の取り扱い説明書に記述されているので確認して下さい。

※ヒューズボックス内のヒューズは形状が車種により異なります。自分の車に使われているヒューズの形状を確認し、同じタイプのフリータイプヒューズ電源を準備して下さい。

ヒューズのカバーや取り扱い説明書には、各種電装品に対するヒューズが記載されています。

常時電源・ACC電源・IG電源など、使用する(連動させる)電源を探す参考になります。

常時電源を確認する為に検電テスターを使用します。

検電テスターのクリップをクルマの金属部分に挟みボディーアースします。

エンジンOFFの状態でヒューズの頭部分の端にあるくぼみ(端子部分)に検電テスターの針をあてます。

エンジンOFFの状態で検電テスターが光るヒューズが常時電源となります。

※フリータイプヒューズ電源の差し替え側対応ヒューズは5A〜20Aです。20A以下のヒューズを調べて下さい。

調べたヒューズをラジオペンチで引き抜きます。

抜いたヒューズは後でフリータイプヒューズ電源にセットして下さい。

ヒューズBOXのヒューズを抜いた場所は、ヒューズが接続されていた端子が両端にあります。

どちらかが電気が流れている電源側端子なので検電テスターで確認します。

検電テスターが反応する端子が電源側端子になります。

ヒューズBOXから抜いたヒューズをフリータイプヒューズ電源にセットし、ヒューズ電源の電源側コードがヒューズBOXの電源側端子になるように差し込みます。

これで常時電源の取り出しは完了です。

ドアオープン時に点灯させる為、LEDのマイナス配線は純正ドアスイッチと接続します。

※純正ドアスイッチがマイナスコントロールの場合

純正ドアスイッチに配線を接続する為、キックパネル・サイドステップカバー・センターピラーロアーを外します。

サイドステップカバーを外します。

センターピラーロアーを外します。

ドアスイッチ裏側の配線を確認します。

ドアスイッチ配線に電源取り出しコネクターを接続します。

純正ドアスイッチ配線に接続した電源取り出しコネクターに、整流ダイオードを接続します。

純正ドアスイッチ配線に接続した整流ダイオードに延長線を接続します。

運転席・助手席の純正ドアスイッチ配線と接続した延長線とプラスマイナス分岐ターミナルに接続した付属のマイナス配線を、カンタン接続分岐コネクターを使用して接続します。

マイナス分岐ターミナルに接続したプラス配線と、常時電源を取り出したフリータイプヒューズ電源を接続します。

これでドアの開け閉めに合わせて光るフットライトの完成です。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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