1.基本説明
下地処理とは
塗装前に塗装面の汚れを落としたり、ひび割れ等の傷を補修する作業のことです。
この工程を怠ると、耐久性が減少し、キレイに塗装してもすぐにはがれてしまうことがあります 。
2.種類
材料処理用:柄付ゴムベラ
主に材料の混ぜ合わせや、塗料缶の中に残った塗料の削ぎ落としに使用します。
板金用:デルリヘラ
耐溶剤性。車輌の微妙な曲線にも対応。
ソフトでしなやかな板金塗装向け。
下地用:ジラコヘラ
耐水性に優れたプラスチック製の建築・工業用ヘラ。のり・パテ付け、フィルム張り・汚れ落としなどに。
混錬用:木柄金ベラ
接着剤の塗布・剥がし、鉄板の掃除、塗料・パテなどの混ぜ合わせに使用。
ペンキの剥離・サビ落とし:木柄皮スキ
古いペンキ剥がしから頑固なサビ落しまで様々な用途に使用。
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・パイプ等(筒状のもの)の塗膜落し
・ローラーを外す(手が汚れない)
・ローラーをしごく(ネットがないとき)
竹ブラシ(豚毛)
メッキ磨き、接着剤の塗布、洗浄など幅広い用途に最適。
ナイロンブラシ(ナイロン)
耐摩耗性、弾力性に富み、長期作業に対応。細部のホコリ払いや、接着剤の塗布に最適。水まわりの作業にも使用可能。
真鍮ブラシ(真鍮)
合金製品の研磨仕上げ、木工製品の木目だしなどに使用。サビ落とし、塗膜はがし、下地研磨、溶接面の仕上げなどに。真鍮素材はワイヤーより研磨力は落ちるが、研磨面にキズつきにくい。
ワイヤーブラシ(ワイヤー)
さび落とし、塗膜剥し、下地研磨、溶接面の仕上げなどに。ワイヤー素材は、研磨力が強く、耐久性抜群。
研磨:サンドペーパー
塗装の下地調整、木工製品の仕上げに。
研磨:耐水ペーパー
ラッカー・エナメル・カシュー塗装の最終仕上げに。水砥ぎ・油砥ぎでなめらかな表面仕上げに。
研磨:布ペーパー
金属の研磨、サビ落とし、木部の下地調整に。
研磨:スチールウール
木エ製品や金属の研磨、サビ落とし、汚れ落としに。繊維状で柔らかいのでどんな形状でもきめ細かな下地調整が可能。
3.下地処理の方法
ブロック・モルタル壁
壁面の汚れやホコリをよく落とし、ヒビ割れは充てん剤で補修しましょう。
ウッドデッキ
塗る面のホコリやゴミをきれいに落としましょう。
鉄製門扉
塗る面の汚れを落とし、サビやはがれかかった古い塗膜はワイヤーブラシや皮スキ・サンドペーパーなどで落とします。
コンクリート壁
古い塗膜や壁紙などは皮スキできれいにします。
ヒビ割れや穴は、パテでならします。
木部家具
サンドペーパーは木目にそってかけます。
釘などの金属部はサビ止め、節はニスでヤニ止めをします。
提供元:株式会社ハンディ・クラウン