2021年03月04日
by DCM株式会社 |
公開:2021.03.04 11:40 更新:2021.10.04 16:23
ポカポカ陽気で春爛漫の季節はもうすぐ♪今年の春は、いろんな植物を集めて作る「寄せ植え」にチャレンジしてみませんか?そういわれても、寄せ植えって難しいし...そう思っている方へ朗報!初心者でも、実はポイントを押さえれば寄せ植えが簡単です。春のお花で、寄せ植えの作り方をご紹介します。
寄せ植えを極めようと思えば奥が深いですが、基本的な寄せ植えは、最低限のモノを揃えればすぐに始められます。寄せ植えといっても、普通のお花を複数合わせて、同じ容器・同じ場所で育てていくだけなので、最初は難しく考えずにやってみましょう。
・プランター:植えたいお花が入る大きさのモノ
・鉢底ネット:土などの流出を防ぐ
・鉢底石:水はけ・通気性を良くする
・培養土
・花苗
・スコップ
これだけあれば、準備完了です。
寄せ植えを初めて作る時に、どんな花を選べばいいのか悩みますよね。確かに、光が好きなお花、日陰が好きなお花、一緒に植えないほうが良さそうな植物はありますが、初心者にとってはそれを全部調べるのが難しい。うまくいくかどうかを心配するあまり、ここで断念してしまう方も多いようです。
でも、最初から全部わかる人はいませんし、どうせわからないなら、専門家のアドバイスを参考に、寄せ植えにおすすめの春の花から素直に始めてみるのも一つの手です。それでは春の寄せ植えにおすすめのお花を見てみましょう。
「ダイアンサス」とも呼びます。日本の女性の例えとして昔から親しまれているナデシコですが、基本日当たりが良く明るい場所が好まれ、寒さにも比較的に強い。乾燥気味の環境を好み、水のやりすぎには注意しましょう。春先に植えつけをすれば、根をしっかり張って育ってくれます。草丈は約10~60㎝。
DCM ポンポン咲くダイアンサス
品種改良し、次々と花を咲かせてくれるダイアンサスの花苗です。色はホワイト/ピンク、ホワイト/レッド、レッド、ピンクの各色。9㎝ポット。
※店頭のみの販売となります。地域によって販売時期が異なりますので、入荷状況についてお近くのお店までお問い合わせください。
道ばたの花壇などでもよく見かけるペチュニア。花色や花姿にいろんな品種があり、比較的に育てやすいお花なので、初心者の方にもおすすめです。ナデシコと同じように、明るくて風通しがよく、乾燥気味の環境を好みます。寒さにはやや弱いので、春からの植え付けがおすすめです。草丈は約10~30㎝。
DCM ポンポン咲くペチュニア
品種改良し、次々と花を咲かせてくれるペチュニアの花苗です。一株で大きくふくらみ、見栄えも華やか。色はイエロー、バイオレットメッシュ、ホットピンク、ピンクホワイトの各色。9㎝ポット。
※店頭のみの販売となります。地域によって販売時期が異なりますので、入荷状況についてお近くのお店までお問い合わせください。
小さな白い花やピンクの花を沢山咲かせるカスミソウ。切花としてのカスミソウと異なり、鉢花として栽培されるカスミソウの多くは「一年草」です。日当たりと風通しの良い場所を好み、湿気を嫌うので水のやりすぎは要注意。種類によって、草丈も20㎝~1mと大きく異なるので、買うときはお店の人に確認しましょう。
花占いでもよくあらわれるマーガレット。開花の期間が長く、育てやすいので初心者の方にもおすすめ。日当たりの良い場所や乾燥気味を好み、水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与えるのがコツです。品種が多く、見た目も華やかなお花です。
今回の記事で使うのがこの4種。ほかにも、パンジーやビオラ、デイジー、スイートアリッサムや、球根花のチューリップなどが人気です。色とりどりの花を選んで、カラフルな寄せ植えを作りましょう。
それでは、寄せ植えの基本の作り方を見てみましょう。
用意した鉢やプランターの底に、鉢底ネットを敷きます。土や石の流出を防ぐためです。
次に、鉢底から約2cmの高さまで鉢底石を入れます。これで水はけがよくなります。
鉢底石を敷いたら、鉢の約3分の1程度の高さまで培養土を入れます。培養土は、元肥が入っているものを選ぶと良いでしょう。
これで植え付けの準備ができました。次はお花を植えていきます。
事前に準備したポット入りの花苗を、鉢の中で仮置きして、お花のレイアウトを考えます。
レイアウトを考える時、お花の背丈の高低差がポイントです。背の高い花は後方、背の低い花は前方にすることで、全体の見栄えが良くなります。
レイアウトが決まったら、ポットから花苗を取り出し、土の上に配置していきます。
全ての花の配置が完了したら、横からスコップで培養土を少しずつ入れ、苗を植え付けていきます。
最後に根元部分にたっぷり水やりをし、寄せ植え作り終了です。
作った寄せ植えを日当たりの良い場所に置き、土の表面が乾いたらたっぷり水をやり、定期的に追肥しましょう。春の寄せ植えは、丈夫で育てやすい花を選んでいるので、暖かくなるにつれて次々と色とりどりの花を咲かせてくれますよ。
この春から、寄せ植えのお花を楽しみませんか?レッツ寄せ植えチャレンジ、してみましょう♪
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