2021年09月30日

〈クルマDIY情報〉パカッと開けたら光る!グローブボックス照明の取り付け方法

by エーモン工業株式会社

公開:2021.09.30 21:10 更新:2022.01.24 10:18

「クルマからの電源取り出しなんてわからない‥‥」というあなたに必見!
つなぐだけでLEDの電源がとりだせる。
ヒューズボックスからヒューズ電源を使って電源取り出しする、パカッと開けたら光るグローブボックス照明の取り付け方をご紹介。

写真は今回作業に使った配線図です。

電源はヒューズ電源を使い、ヒューズボックスからの取り出します。

※取り付け位置によって、配線の延長が必要になる場合があります。

開閉連動スイッチのコネクター部分を電工ペンチやニッパー等でカットします。

カットした開閉連動スイッチの配線に接続コネクターを取り付けます。

写真の様にコネクター上部の穴に配線を通します。

※接続コネクターの適合コードサイズは0.2sq~0.5sq

配線コードを奥まで差し込み、プライヤー等でコネクターを挟み込みます。

黄色カバーが本体のツメにロックされるまで挟み込みます。

この時、4箇所確実にロックされているか確認してください。

開閉連動スイッチの配線(黒/白線・黒線)に接続コネクターを取り付けます。

ワンポイントLEDの配線(黒/白線・黒線)にも接続コネクターを取り付けます。

ワンポイントLEDのマイナスをボディアース箇所まで延長する為に配線を作ります。

同様にコードに接続コネクターを取り付けます。

上記接続コネクターの取り付け手順で、細線変換ハーネスとクワ型端子細線ハーネスに接続コネクターを取り付けます。

今回使用するヒューズ電源の管ヒューズは5Aが付属しています。

開閉連動スイッチの使用可能電流が200mAの為、1Aの管ヒューズに入れ替えます。

プラス電源はヒューズボックスから取り出します。

ヒューズボックスの位置は車の取り扱い説明書に記述されているので確認しましょう。

どの電源のヒューズかはヒューズボックスの蓋などに記述されています。

今回取り出す電源はイグニッション電源です。

検電テスターのクリップをクルマの金属部分に挟みボディアースし、エンジンON(イグニッション電源)で光るヒューズを探します。

調べたヒューズをラジオペンチで引き抜きます。

ヒューズボックスのヒューズを抜いた場所は、ヒューズが接続されていた端子が両端にあります。

どちらかが電気が流れてきている電源側端子なので検電テスターで確認します。

検電テスターが反応する端子が電源側端子になります。

ヒューズ形状・取り出す電源のA(アンペア)数に合わせたヒューズ電源を用意します。

ヒューズには【低背】【ミニ平型】【平型】と形状があります。

必ず純正のヒューズ形状とA(アンペア)数が同じヒューズ電源を使用してください。

今回はミニ平型ヒューズ15Aをミニ平型ヒューズ電源15Aに差し替えします。

ヒューズ電源の電源側コードがヒューズボックスの電源側端子になるように差し込みます。

これでヒューズボックスからの電源の取り出しは完了です。

ボディアースはSTEP1で用意しておいたクワ型端子細線ハーネスとボディアース延長線を接続し、写真の様な金属部分に接続(ボディアース)する。

ワンポイントLEDを貼りつけます。

※LEDの取り付けは底面部を避けて取り付けてください。

開閉連動スイッチ本体側を貼りつけます。

※ガイドマーク(▲)の向きに気をつけて貼り付けてください。

※グローブボックスが閉まった時でも干渉しない場所に設置して下さい。

開閉連動スイッチのマグネット側を貼りつけます。

※ガイドマーク(▲)の向きに気をつけて貼り付けてください。

※グローブボックスが閉まった時でも干渉しない場所に設置して下さい。

各種配線に取り付けた接続コネクターを接続します。

写真のようにコネクターのどちらか一方を上下180度回転させて差し込みます。

ワンポイントLEDのプラス線:開閉連動スイッチに接続

ワンポイントLEDのマイナス線:ボディアース延長線に接続

最後にプラス電源であるヒューズ電源と開閉連動スイッチを接続します。

グローブボックスを閉めた時に消灯(OFF)

開けると点灯(ON)になるか確認します。

写真のようにグローブボックスが閉まると消灯(OFF)すればOK。

動作確認後、配線を開閉連動スイッチ等の配線をタイラップ等でまとめれば完了。

パカッと開けたら光るグローブボックス照明の完成です。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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