2021年07月12日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.07.12 10:40 更新:2021.10.04 16:23
ガーデニングの楽しみは、美しい草花を育てるだけにはとどまりません。自分で育てた野菜を食べる楽しみも、ガーデニングの面白みの1つではないでしょうか。
家庭菜園を始めるなら、まず植えやすくよく育ち、植える土地を選ばない丈夫な野菜を選びたいものですね。
今回は、家庭菜園向きの野菜の中でも、特に初心者向けの野菜を4つご紹介します。
プランター栽培に向いているミニトマト(プチトマト)は、「ベランダ菜園」から始めてみようと考えている方におすすめの野菜です。
プランターに植えるときは、幅65cmほどのプランターであれば苗3~4株を、均等に間隔を空けて浅く植えるようにしましょう。また、品種にもよりますが、根を伸ばすためプランターは最低でも30cm以上の深さがあるものを選ぶと良いでしょう。
トマトを育てるのが初めてなら、園芸店やホームセンターなどで売っている「トマト栽培用培養土」を利用するのがおすすめです。
植え初めのうちは割り箸などの棒で支柱の代わりができますが、ミニトマトは育つととても背が高くなりますから、伸びてきたら150~180cmほどの支柱を立ててあげましょう。
実が熟し始めると、野鳥に狙われる恐れがあるので、市販のネットなどを活用して鳥による食害から守ってくださいね。
育てやすい夏野菜の代表格といえば、きゅうりです。
背が高くなるため支柱が必要になりますが、プランターで手軽に栽培することもできます。プランターの場合、苗を植える間隔は「30cm幅につき1株」程度がおすすめです。
つる性で、日光によく当ててお水をしっかりあげていれば、どんどん成長します。最近では背が高いつる性タイプのほか、背が低いタイプのきゅうりの苗も多く出回るようになりました。
プランターで育てる場合は、あまり背が高くならない品種を選ぶと良いでしょう。
珍しい野菜というイメージが強いズッキーニですが、家庭菜園用の野菜として、実はかなりの優等生です。
ズッキーニの特長は「種から植えられてしっかり育つ」点でしょう。
種から育てるため初期コストが少なく済みますし、プランターで栽培してもしっかり育ちます。比較的荒れた土地でもよく育つため、肥料などはやり過ぎないほうが良いでしょう。
つる性ではありませんが、風で倒れることのないよう支柱を立てて固定してあげると安心です。
ただし、ズッキーニの主枝のすぐそばに支柱を立てると、実が支柱にぶつかってしまい、傷みの原因となる場合もあります。支柱を立てるのは、主枝から20cm程度空けた場所にしましょう。
リーフレタスは一般的なレタスと異なり球状に成長しないため、プランターなどの狭いスペースでも植えやすい葉野菜です。
野菜用培養土などに苗を植え、水やりはほどほどに。土が乾いたらしっかり水やりをすることがポイントです。
1株が30cmほどまで育ったら、収穫できる目安と考えましょう。
外の葉からつんでいくと、内側からどんどん新しい葉が育ちます。病害虫にも比較的強いため、初心者の方には特におすすめの野菜です。
提供元:株式会社タカギ
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