2021年01月03日
by ジョンソン株式会社 |
公開:2021.01.03 14:10 更新:2021.10.04 16:23
子どもが成長してくると、年齢とともに子ども部屋の役割も変わっていきます。そのような変化の時期こそ、子ども部屋のインテリアや収納を見直すことが大切。小学校高学年以降の子どもにとって、使いやすく片付けやすい部屋作りのポイントをご紹介します。
整理収納アドバイザー1級。整理収納のナビゲーターとして住まいの悩みをコンサルティングする傍ら、すっきりとして美しい“魅せる収納”を雑誌等で提案。自宅での「お家サロン」も定期的に開催している。
小学校も高学年になると、子ども部屋は勉強する場所、くつろぐ場所、寝る場所など、様々な役割を果たすようになります。そこで整理収納アドバイザーの村上さんがおすすめするのが、子ども部屋を遊ぶ、勉強する、寝るの3つのエリアに分けること。
目的別にエリアを分けることでそこで使うモノが限定され、「使う場所に使うモノを置く」という収納の基本ルールも守りやすくなります。自分の部屋を自分で管理するのは、子どもの自立への第一歩。
片付けやすく、心地良く過ごせる部屋作りの工夫を一緒に考えてあげましょう。
学習机は勉強するために使う場所。勉強に関係ないモノを視界から外すだけで、気が散りにくくなり集中力が上がります。
机の上にはできるだけモノを置かず、辞書や参考書類もすぐ脇の引き出しにしまってその都度出すようにしましょう。
村上さんは前の壁面に有孔ボードを貼り、文房具などの小物類を掛けて収納。こうすると机の上がすっきりと片付きます。
遊びや趣味に関するモノも、部屋の一角にまとめて住み分けを。
だんだんと増えていくマンガ本などは余裕を持って専用の収納スペースを確保し、整理や仕分けは子ども自身に任せます。
村上さん宅ではあえて本棚は使わず、扉付きの収納棚を採用。「扉を閉めれば中が見えなくなるから、マンガ本のカラフルな背表紙を並べてもインテリアの邪魔になりません。
反対に出しておくことで雰囲気が楽しくなるモノは、壁に掛けるなど見せる収納がおすすめです」。
ベッドは寝る場所であると同時に、本を読んだり音楽を聴いたりするくつろぎの場所。勉強スペースとなる机のある場所から離し、趣味のモノが置いてある遊びスペースの近くに配置すると動線がつながります。
たとえばモバイルの置き場所もよく使うベッドサイドに作れば、取り出しやすく戻しやすいので便利です。
収納を考えるとき、ついやってしまうのがアイテムごとに一ヵ所にまとめること。衣類や下着は同じ場所にしまわず、使う場所の近くに分散させて収納するのがポイントです。
パジャマや下着などは洗面所の近くで収納すると便利です。
コート類は玄関先に掛けられると便利。
子ども部屋に置くのは制服から着替える普段着だけにすると、子ども自身も管理がしやすくなります。
日々の成長の場となる子ども部屋。遊ぶときも勉強するときも心地よく、そして何より安心して過ごせる空間であってほしいものです。
それだけに、目には見えない菌やウイルスへの除菌対策は、日頃からしっかりとっておきたいもの。
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広い面にらくらくスプレーできるエアゾールタイプで、香りは無香料とマウンテンエアの2種類。布製の制服やバッグにも使えるので、外から帰ったときに「おかえり除菌」として使用するのもおすすめです。
※全ての細菌・表面に当てはまるわけではありません。
提供元:ジョンソン株式会社 「美的生活のススメ」
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