2021年07月19日

イレクターパイプのジョイントの選び方

by 矢崎化工株式会社

公開:2021.07.19 13:40 更新:2021.10.04 16:23

1.プラスチックジョイントとメタルジョイントの選択目安

プラスチックジョイント

材質…プラスチック

固定方法…専用のサンアロー接着液を使用した、溶着固定。

カラーバリエーション…ブラック・アイボリー・ガーデニンググリーン

特徴…・錆びにくいので屋外や水まわりで使用することができる

   ・ジョイントの種類が多いため、さまざまなカタチができる

   ・軽くて、丈夫な構造物が創れる

メタルジョイント

材質…スチール(塗装)

固定方法…ボルトとナットでの締付固定

カラーバリエーション…ブラック・メタリックゴールド

※シルバー(ニッケルメッキ)

特徴…・組立分解が自由にでき、再利用して創り変えることができる

   ・プラスチックジョイントと比べて強度がある

   ・組み立て後、すぐに使用できる

2.通しタイプの選択(J-12A と J-12B)

通しなし
1方向通し

通しなしのJ-12Aは、間口が長い構造物を作る際に小さなスパンでつなげていけるので、比較的組み立てが簡単です。

1方向が通し(パイプ貫通する)となっているJ-12Bは、通し方向を1本のパイプで製作できるので強度が増します。

強度が必要な場合は、Bタイプをお使いください。 ※J-6、7、15、22も同様

※ジョイント品番「A」「B」の違い

Aタイプ:通しなし(パイプ貫通しない)となっているものが、Aタイプになります。

Bタイプ:1方向が通し(パイプ貫通する)となっているものが、Bタイプになります。

※品番によって、例外もあります。

3.コーナーの選択(J-119AとJ-4、J-118AとJ-5)

リブなし
リブあり

リブがあることによって強度が増します。リブなしタイプは、シンプルな外観になります。

使用用途に合わせて、お選びください。

4.枠のつなぎの選択(J-120BとJ-6B、J-125BとJ-15B)

リブなし
リブあり

リブがあることによって強度が増します。リブなしタイプは、シンプルな外観になります。

使用用途に合わせて、お選びください。

5.ジョイントの幅の選択

幅が大きい方(接着面積が大きい方)が強度が増します。

6.スリットの入ったジョイント

後からパチンと嵌め込みできるので、補強に使用したり、スリット側を接着しなければ脱着できます。

提供元:矢崎化工株式会社「Diy-Life」

http://www.diy-life.net/

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