2021年01月28日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.01.28 00:00 更新:2021.10.04 16:23
毛はペルシャほど長くならず、シャムと同型といわれる南方系なので、アンダーコートが少なく、特に夏毛はボリュームが出ません。その分、抜け毛が少なく、飼いやすい猫種です。ポーと呼ばれる足先がふっくらと大きくて、そこだけ白い、いわゆるソックスになっているのも特徴です。
※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。
原産国:ミャンマーまたはフランス
色・模様:シール、ブルー、チョコレートなどのポイントカラー
毛の長さ:短毛
抜け毛:中程度
サイズ:中型~大型
目安となる体重:4.5~8kg
活発度:中程度
子どもに対応する適応力:高め
お行儀がよく、飼い主の傍らに寝ているのが大好きな猫です。飼い主以外の訪問者にも人なつっこく対応してくれます。しかし、内気な面もあるので、騒がしい相手にはよそよそしく、場合によっては、どこかへ隠れてしまうかもしれません。
一般的に皮膚疾患が好発します。これは遺伝的要因が大きく、ほかにも神経障害が遺伝する場合もあるので、入手の際には、その血統の健康状態や、入手後には動物病院で健康診断を受けることをお勧めします。
「ビルマ(現在のミャンマー)の聖猫」と呼ばれるネコです。伝説では、サファイア色の目をした金色の女神を祀っていたラオツンという寺院があり、そこで飼われていた白猫のシンは、世話をしてくれた僧侶が戦争で殺されると、僧侶の遺体に飛び乗って、四肢の先以外の体を金色に、目をサファイア色に変え、女神に代わって僧侶たちを励ましたといわれています。その白猫のシンがバーマンの御先祖です。その後、ビルマで大切にされてきましたが、1919年フランスに持ち込まれて、現在のような品種が作出されました。
頭部は幅広で大きく、丸みを帯びていて耳の前は平らです。目は丸く、色は深いブルーです。耳は頭部の頂に近い位置についていて、付け根は幅広く、先端はやや丸みを帯びています。身体はがっしりしていて、雌(メス)は雄(オス)よりも小柄です。四肢は中くらいの長さで、太く頑丈です。
提供元:ネスレ日本株式会社
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