2021年04月30日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.04.30 17:40 更新:2021.10.04 16:23
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始はお休みが連続して、長期間自宅を空けられる方も多いかと思います。
金魚やメダカにエサを与えなくても大丈夫だろうか、水質が急変しないか等と心配される方も多いはず。
ここでは、室内で金魚・メダカを飼育中に自宅を不在にするときの注意点についてお伝えします。
1週間程度であれば金魚、メダカとも成魚であればエサを与えなくても大丈夫です。
元々、金魚やメダカには胃がありませんので、食い溜めができません。そのため、旅行前にいつもより多めにエサを与えてしまうと水質悪化が原因で帰宅後、全滅していたってことも少なくありませんので、出かける前にエサを多めに与えることは止めましょう。
どうしてもエサをあげないとご不安な場合は、給餌器(フードクロック)が便利です。
※金魚やメダカは明るい時に摂餌するお魚ですので、照明器具が点いていなかったり、カーテンを閉めて真っ暗なお部屋だと使用できません。日中、室内が太陽光等で明るくなる部屋(直射日光が当たらないところ)に水槽を設置して頂くか、タイマー等を用いて照明器具が点灯できるようにしましょう。
※フードクロックを使用する際、フードの種類やサイズによって出かたが変わります。
自宅を空けている間は、水質が急変しても水換えができませんので、日ごろから水質は良好に保つように心がけましょう。
旅行直前に水換えやろ過槽の掃除を一度に行うと、旅行中に水質が急変してしまう可能性もあります。
日ごろから水質を良好に保つために水換え、底砂掃除、ろ過槽の掃除等、定期的に行うようにしましょう。
冬場は特に問題ありませんが、夏場の旅行時は水温に注意する必要があります。
夏場は閉め切った室内だと35℃以上にもなることもあり、水温も同じくらい上昇します。
金魚やメダカは、ある程度高水温に耐えることはできますが、連日高水温の状況が続くと弱ってしまう場合もあります。
水温対策には観賞魚用クーラーや冷却ファンがおススメです。
※観賞魚クーラーには外部式フィルターまたは、フィルター機能の付いた水中ポンプの接続が必要です。
※冷却ファンは気化熱を利用して冷却するため、水量低下には注意が必要です。
最後に自宅を不在にするときは、水槽周り、電気配線周りのチェックは必ず行ないましょう。
提供元:ジェックス株式会社
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