2021年07月08日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.07.08 11:10 更新:2021.10.04 16:23
複数の植物を1つの鉢に植える「寄せ植え」は、広いお庭がなくてもいろいろな種類の植物が楽しめるほか、季節に合わせて気軽に植物を選べるという魅力があります。
そこで今回は、寄せ植えの基本的な作り方やおしゃれに仕上げるコツなど、寄せ植えに関する基礎知識をご紹介します。
ここでは、寄せ植えを作るための基本の手順をご紹介します。
鉢底用のネットをプランターの底に敷き、水はけを良くするためその上に鉢底石を入れます。
寄せ植えに使うプランターは、背の高い植物を植える場合は深めのタイプ、背の低い花などを植えてボリュームを出したい場合は浅いタイプを選ぶと良いでしょう。
プランターに苗を置いた時に、ちょうど良い高さになるくらいに土を入れます。
市販されている培養土にはあらかじめ肥料が入っていることが多いため、特に肥料を追加する必要はありません。
準備した苗をプランターの土の上に置きながら、レイアウトを考えます。
ボリュームのあるものは苗を根から分けて何束かに分割し、少しずつ置いていくときれいに並べられます。
レイアウトが決まったら、残りの土をかぶせます。
土の中にすき間が空かないよう、苗をしっかり押さえながら土をかぶせましょう。その際、プランターの上部2cmくらいは空けておきましょう。
最後に、ジョウロで鉢底から水が出るくらい、たっぷりと水を与えてあげましょう。
レイアウトで迷ったら、「メインになる植物を決めて左右対称に植える」方法で並べてみてください。
寄せ植え初心者の方の場合、植える植物の種類をあまり多くせず、3~4種類でまとめると、バランスよく並べることができるのでおすすめです。
ここでは、寄せ植え初心者の方でもおしゃれに仕上げられる、レイアウトのコツをご紹介します。
寄せ植えのレイアウトを決める時は、必ず「仮置き」をしてください。
植物の位置ですが、基本的には背が高く存在感のあるものをプランター中央に置くとバランスよく見えます。
背の低い植物は、色合いやバランスを見ながら周囲に並べます。
また、苗には“向き”があるため、どの方向を正面にするかを考えて苗を並べましょう。
寄せ植えで使うプランターの素材には、プラスチック、素焼き、ウッド、ブリキなど、さまざまな種類がありますが、寄せ植え初心者の方には、素焼きやウッドなど、ナチュラルな素材のプランターがおすすめです。
ナチュラルな素材のプランターは見た目がおしゃれなだけではなく、通気性や排水性に優れているため、植物が根腐れを起こしにくいというメリットがあります。
ただし、素焼きやウッドのプランターは重量がありますので、いきなり大きなプランターを選ぶのではなく、最初のうちは小さなサイズを選んだ方が扱いやすいかもしれません。
提供元:株式会社タカギ
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