2021年02月11日

〈キャットデータベース〉ベンガル

by ネスレ日本株式会社

公開:2021.02.11 00:00 更新:2021.10.04 16:23

野性味溢れ、ヤマネコの雰囲気漂うベンガルは、攻撃性のない猫の品種として多くの人に愛されています。性格さえ家庭猫になってしまえば、野生猫から受け継いだくっきりとした模様と精悍な体つきは多くの猫好きを魅了します。スポテッドタビーが有名ですが、クラッシックなど、ほかのタビーも他種にはないワイルドな配色をしており、非常に魅力的です。


※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。

ベンガル

原産国:アメリカ

色・模様:ブラック、ブラウン、スノー

毛の長さ:短毛

抜け毛:中程度

サイズ:中型~大型

目安となる体重:5.5~10kg

活発度:中程度

子どもに対応する適応力:低め

性格は?

攻撃性はありませんが、敏感で、自立心に富んでいるため、繁殖が難しいとされています。また、落ち着かない環境ではストレスを溜めます。信頼する飼い主の元では、おとなしく、その風貌からは想像できないほど甘えん坊になります。

起きやすい病気/ケガ

好発するのは、一般的な猫と同様に皮膚疾患などがありますが、性格的な面から、ストレス性疾患を発症する場合があります。飼い主家族と深い信頼関係ができていないと、生活すべてをストレスと感じてしまうかもしれません。本来愛情深い性格ですから、飼い主家族も愛情を示しながら接してあげましょう。

起源

野生種特有のくっきりとしたスポテッドタビーを家庭猫に導入する目的で、1963年、野生種のベンガルヤマネコと家庭猫を交配して作られました。安易な野生猫とのハイブリッドを牽制するためと、野生猫の神経質で攻撃的な性質を除くため、ベンガルは、野生種との交配後、家庭猫と3世代を経たものしか認めないなどの厳しい条件つきで公認されています。

キャットショーでの評価基準

頭部は比較的小さく、やや丸みのあるくさび型です。目は大きく楕円形で、やや釣りあがっています。耳は付け根が幅広く、先端は丸みを帯びています。身体は大きく、筋肉質でがっしりしています。四肢は中くらいの長さで、筋肉質で頑丈です。後脚が前脚よりもやや長くなります。尾は付け根が太く、丸みを帯びた先端に向かって先細ります。

提供元:ネスレ日本株式会社

https://nestle.jp/brand/purina/

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