2020年12月11日

括目せよ!プロに学ぶアンティーク缶ペイントの術!!!!

by ターナー色彩株式会社

公開:2020.12.11 12:10 更新:2021.10.04 16:23

ブログのサブタイトルは
「ぶきっちょせつこに奇跡を起こせ…!」
という事で、今回から3回に渡って(!)
奇跡…というか読者の皆様にも
「魔法」…をお届け!

カラースパイスの店長さんは、エイジング塗装のプロフェッショナルなんです!

なでしこ3人がカラースパイスへ訪問した際、せっかくの機会なんで 店長さんに当社の看板商品「アクリルガッシュ」で味のある「錆加工」を取り入れたエイジング塗装をレクチャーしてもらいました!!

早速塗っていきます!

100均でも売ってそうな、なんの変哲もない缶です。

そこにプライマーで下地処理。

ターナーでは金属に描くときの下地処理用にメタルプライマーなんて商品もありますよ♪

(今回は別のものを使用。)

これをしておくと密着度が違うので、ペンキがはがれたりしにくくなります。

ドライヤーで乾かしたら、表面がぺとぺとしてます。

それで下地処理OK。

そして、店長さんが迷いなく取り出したアクリルガッシュの色目がこちら!!

「ジェットブラック」と「セピア」

いいですか。

パレットに2色の絵具を出したら…

チェックその1:混色はしない。 

つまり

第3色めを作らない。

ぽんぽんぽんと、筆でたたくように垂直に色をのせていきます。

いいですか。混ぜませんよ。

パレットの上でそれぞれの色を筆先でとったら、ぽんぽんとのせるだけ。

水も使いません。

とんとん トントン ヒノノニトン…

塗れました。

まあ!もうすでに「ぽい」ですね…!

ドライヤーで乾かします。

なんということでしょう!

♪~~(例の「大改造~」のBGMを)

なんの変哲もないアルミ缶が、一気に味のある風合いに…

これならおばあちゃんも安心!あっ違う違う…

あまりにもビフォアーアフター感が出てしまったものだから…

ここからもう一味追加!

そして登場!!

エイジング好きなら誰もがほっとけない「真鍮色」で魔法をプラス!

使うのはネオカラーの「パールブラス(まさに真鍮色です)」

これを どうするのでしょうか?

さかっと筆の面で先ほど使用したアクリルガッシュの「セピア」をとり、ネオカラーの「パールブラス」へunion♪

パレットで余分な塗料をはらって

さらに

キッチンペーパーでもしごいて、微量な量の塗料が刷毛に付着している状態に。

て…店長さん…!?

あんた なんばすっとね??!!

ってあああ ああ ああああ~ あ

さかっ  さかっ  目にも止まらぬ速さ!!

チェックその2:刷毛の先ではなく面(腹)を使って、缶の凹凸の凸の上辺だけに色がのるイメージで!!

あ ああああ

あわわ

もう画像の右下のやつなんか

売ってるやつみたいなんなりましたけど?!?!

さてさて お次は、なでメン一同が

歓声をあげた「錆加工」のレクチャーをご紹介…

※現在は、錆加工が簡単にできるミルクペイントラストメディウムがあります。

提供元:ターナー色彩株式会社

https://www.turner.co.jp/

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