2021年02月06日

〈キャットデータベース〉ノルウェージャン・フォレスト・キャット

by ネスレ日本株式会社

公開:2021.02.06 00:00 更新:2021.10.04 16:23

寒さの厳しいノルウェーで育ち、雪の中でも駆け回って遊ぶといわれているほど、寒さに強い猫として有名です。
その秘密は、見た目にもゴージャスで、たっぷりとした被毛にあります。防水性の高い豊かなカバーコートと、量が多くて空気を含みやすい縮れたアンダーコートのダブルコートなのです。見た目の優雅さと機能性とを兼ね備えた実用的なロングヘアですが、家庭ではセーターが作れそうなほど、抜け毛が多いのも、事実です。筋肉質の体と、体をさらに大きく見せる豊富なコート、そして長い足や鼻筋の通った顔をしており、いつも堂々としている猫です。


※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。

ノルウェージャン・フォレスト・キャット

原産国:ノルウェー

色・模様:セルフ、バイカラー、タビーなど多数

毛の長さ:長毛

抜け毛:多め

サイズ:小~大型

目安となる体重:3~9kg

活発度:中程度

子どもに対応する適応力:高め

性格は?

性格は大胆です。多少、人見知りし、内気な面もありますが、決して脅えるということではなく、どっしりと構えた落ち着きがあります。大きな身体ですが、活発さもあり、巨体を俊敏に動かし、木によじ登ったりします。

起きやすい病気/ケガ

好発するのは皮膚疾患で、毛球症にも注意したいところです。特に換毛期には、毛球を予防するために、冬毛のアンダーコートを除去するブラッシングしましょう。抜け毛を除去するとともに、毛球予防の食事の種類などを心がけましょう。

起源

非常に起源の古い猫だといわれていて、一説には11世紀にスカンジナビア半島のバイキングが、トルコのビザンティン帝国から持ち込んだ、アンゴラの系統ともいわれています。1930年代までは品種として公認されず、計画的な繁殖が始まったのは1970年代以降です。

キャットショーでの評価基準

頭部は正三角形をしています。目は大きく、やや釣りあがっています。耳は中くらいの大きさで、付け根の幅が広く、先端がわずかに丸みを帯びています。身体は大きく、がっしりとしています。四肢は長く、前脚よりも後脚が長くなります。

提供元:ネスレ日本株式会社

https://nestle.jp/brand/purina/

新着記事