2021年07月09日

花の基本的な育て方

by サントリーフラワーズ株式会社

公開:2021.07.09 11:10 更新:2021.10.04 16:23

花の基本的な育て方はこの5ステップでOKです。

① 植え付ける

土の入れすぎに注意

花苗・土・鉢を用意したら植え付けましょう。

鉢に土を入れすぎると水管理が難しくなります。

ウォータースペースを作ることがポイント

鉢の縁から2~3cm残し、ウォータースペースを作ることがポイントです。

やさしく扱いましょう

また、根を傷めないようにやさしく扱いましょう。よほど根がぐるぐるに回っていない限り、根をほぐす必要はありません。

② 新芽をカットする(摘芯・ピンチ)

後々大きな差が出ます!

これをやるかやらないかで、後々大きな差が出ます!

植え付け後2~3週間はぴょんぴょん出てきた新芽を切ります。この作業をすると次々に新しい芽が出て、枝数も花数もぐっと増えます。

新芽をカットしながら全体の形を整える

新芽をカットしながら全体の形を整え、鉢の縁までいっぱいにしましょう。

③ 水をあげる

「乾」と「湿」のメリハリがとっても大切!

「乾」と「湿」のメリハリがとっても大切!

水やりの基本は、「土の表面が白く乾いた時」に、「鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷり」です。

乾いていないのに毎日あげると、根腐れや生育不良の原因となります。

だからと言って少量しか与えないのも良くありません。水やりによって古い空気を押し出し、新鮮な空気と入れ替える役割もあるためです。

葉や花にかからないように

水やりの際は、葉や花に水がかからないように注意してあげましょう。

④ 肥料をあげる(施肥・追肥)

花をたくさん咲かせるためには肥料は欠かせません。

定期的に肥料を与えましょう。肥料は大事な栄養素で、育ち盛りの花に必要です。

ただし肥料をあげすぎると、花が咲きにくくなったり、病害虫が発生しやすくなることもあります。お手持ちの肥料の記載を参考に、適切な施肥を心掛けてください。

最初から肥料・元肥が含まれている草花用培養土を使用する場合は、植え付けしてから1ヶ月間後を目安に肥料を与え始めましょう。

置肥と液体肥料

⑤ 花がらをカットする(花がら摘み)

こまめにハサミでカット

しぼんだ花をそのままにしておくと、新しい花がつきにくくなることも。また、病気やカビの原因にもなります。こまめにハサミでカット。

花茎から切りましょう

花びらだけを摘むのではなく、花茎から切ります。

花がらをこまめにカットすることで次の花が早く咲き、カビ病などの病気の発生を予防できます。

提供元:サントリーフラワーズ株式会社

https://www.suntory.co.jp/flower/

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