2021年11月01日

キャンプ用座椅子のメリット4つとは?後悔しないための選び方もわかりやすく解説!

by DCM 編集部

公開:2021.11.01 00:00 更新:2021.11.11 07:35

「キャンプ用座椅子のメリットが知りたい」と気になっている方も多いのではないでしょうか。キャンプ場で使用されることも多いのが今回紹介する座椅子です。

座椅子はイメージができるものの、高さのある椅子とは異なりどのような魅力があるのか理解できていない方もいるでしょう。

そこで今回は、キャンプで使用する座椅子のメリットを4つに分けて説明します。キャンプへ行くことを検討している方はぜひ参考にしてください。

キャンプ用座椅子とは

キャンプ用座椅子とは、地面に直接設置して利用するタイプの椅子のこと。日頃はなかなか味わう機会のない、地面のダイレクトな感覚を楽しめます。

地面のうえに置いて使用する場合は、足が地面についてしまうため靴を履く必要があります。

しかし、座椅子をテント内に設置すれば、靴を脱いでリラックスして座ることができる優れものです。

テント内とはいえ、椅子がなければ長時間座ることに疲れを感じる方もいます。

座椅子を活用すれば、背中から体重を支えてくれるのでさらにリラックスした状態で、寛ぐことができるのです。

座椅子はキャンプ以外にも、旅行やピクニック・子どもの運動会といったように活躍するシーンが多いのも魅力です。

座椅子以外のキャンプ用チェア

キャンプで使用する椅子には、座椅子以外にもさまざまな種類があります。ここでは簡単に、キャンプで使用する椅子の種類を紹介します。

【ハイチェア】

一般的に、座面が地上より50センチ程度高いものをハイチェアと呼びます。

高さがあるため、食事などで頻繁に立ち上がるシーンでも、比較的楽に立ち上がることが可能です。

【ローチェア】

一般的に、座面が地上より30センチ以下のものをローチェアと呼びます。高さが低いことから、地面に足を伸ばして寛げる点が魅力です。

【ベンチ】

複数人で利用するために、横に長さのあるタイプの椅子です。大人数でキャンプするときに向いています。

キャンプ用座椅子のメリット4つ

キャンプ用座椅子とはどのようなものかを簡単に説明したところで、次はキャンプ用座椅子のメリットについてさらに詳細に解説していきます。

持ち運びに適している

キャンプ用座椅子は、収納性・携帯性で他の椅子よりも優れている点が魅力です。ハイチェアといった高さがある椅子の場合は、持ち運ぶ際に重く感じます。

サイズも大きいため、他の荷物を圧迫してしまうのです。一方、キャンプ用座椅子は、他の種類の椅子に比べて、高さがないぶん小さくなっています。

軽量であるため、子どもでも簡単に持ち運ぶことが可能です。簡単に折りたためるため、使用時よりもさらにコンパクトになります。

薄くて場所も取らないため、収納性や携帯性ともに優れているのです。

さまざまな活用方法がある

キャンプ用座椅子は足がなく、コンパクトである点がメリットです。そんな特徴を活かして、以下のような活用方法もあります。

【マットにする】

キャンプ用座椅子の中でもフレームがないものは、簡単に座椅子を平たく伸ばせます。

平たく伸ばすとマットになるため、椅子以外にも、座布団として利用できるのです。

【クッションにする】

キャンプ用座椅子の中でもフレームがないものは、くるくると紐で丸めることが可能です。

紐で丸くまとめれば、即席の枕になるため、自然に囲まれながら快適なお昼寝ができます。

【ベンチの背もたれにする】

ベンチの上に座椅子を置けば、座椅子がベンチの背もたれになります。背もたれを外したいときは、座椅子を取り外せば済むので簡単です。

ぜひ上記の活用方法を覚えておいて、キャンプ場で試してみてはいかがでしょうか。

安価で購入できる

キャンプ用座椅子は、他の椅子よりも比較的に安価で購入できる点が魅力です。

1,000円程度から購入できる安い座椅子も販売されているため、気軽に購入して試せる価格でしょう。

高価なものを購入したとしても、その椅子の良さに気付けないことがあります。

最初は手が出しやすい安価なものを購入して、使い慣れてからどういった点を重視したいかを吟味し、高価なものを購入してみても良いでしょう。

テント内を広く使える

キャンプ用座椅子は高さが無いため、テント内を圧迫しない点も魅力です。

ハイチェアなど他の種類の椅子を置く場合、椅子やテントの大きさにもよりますが、1つ置くだけでスペースがかなりなくなります。

しかし、座椅子であれば座面分だけのスペースしか取らないため、1つ置いてもテント内を広く使うことが可能です。

圧迫感を感じることなく、座椅子に座ってテント内で寛ぐことができるのです。

キャンプ用座椅子の選び方3つ

それでは次に、キャンプ用座椅子の選び方についてです。

間違えてしまうと「思っていたよりも寛げない」「腰を痛めてしまった」などの可能性もあるのできちんとチェックしてくださいね。

フレームの有無から選ぶ

キャンプ用座椅子には、「金属製フレームがあるタイプ」と「金属製フレームの代わりにベルトがついているタイプ」があります。

それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【金属製フレームがあるタイプ】

背もたれのフレームに金属が使用されており、丈夫な点が特徴です。

フレーム部分で重くなってしまうものの、安心して体重を預けられるといった魅力があります。

【フレームの代わりにベルトがあるタイプ】

背もたれと座面をベルトでつないでいるタイプです。

金属製フレームのような安定感はないものの、軽量であったり、マットにするなどさまざまな活用方法で楽しめたりする点が魅力でしょう。

どちらが良いというものではないため、それぞれのメリットを理解して、どちらを選ぶか検討してください。

背もたれが調整できるものから選ぶ

キャンプ用座椅子の中でも、フレームの代わりにベルトがついている座椅子は、簡単に背もたれの角度を調整できます。

ベルトを調整して紐を伸ばせば、さらに後ろにもたれることが可能です。

フレームがある座椅子は自由に背もたれを調整できないため、後ろに持たれ過ぎた結果、ひっくり返ってしまうことがあります。

リラックスして座椅子を使用したい場合は、背もたれが調整できる座椅子を選ぶと良いでしょう。

携帯性から選ぶ

キャンプ用座椅子選ぶ際は、携帯性も確認してください。座椅子によっては、背中部分に持ち手がついているものがあります。

折りたたんだときに持ち手を掴めば、カバンを運ぶかのように簡単に持ち運ぶことが可能で、両手はふさがりません。

また、座椅子を丸めて肩からかけられるタイプの座椅子を選ぶと、持ち運ぶときに両手をあけることも可能です。

車でキャンプ場へ行く場合、駐車地点からテントまで座椅子を運ぶ必要があります。携帯性に優れたタイプの座椅子を選ぶと、準備も撤収も簡単におこなえるでしょう。

まとめ:自分にとって使い心地の良い座椅子を選んで、キャンプをより楽しいものにしよう!

今回は、キャンプ場で活躍する便利な座椅子について解説しました。

座椅子にはハイチェアやローチェアにはないメリットがあるため、それぞれの特徴を理解して、購入を検討しましょう。

本記事で紹介した座椅子の選び方を参考にして、キャンプの充実度を高められる座椅子を探してみてくださいね。

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