2021年09月19日

豊作ゴーヤ

by カネコ種苗株式会社

公開:2021.09.19 11:00 更新:2021.10.04 16:23

初心者でも失敗せずに実がとれる!

特性

・たくさん実がなる豊産種で主軸(親ツル)と側枝(子ヅル)に結実するタイプなので、早い段階から収穫を楽しめます。

・ゴーヤに必要な整枝を忘れてしまっても収穫することができます。

上手な作り方

1.土作り

①定植の2週間前、苦土石灰をまいてよく耕します。(1㎡に100g)

②定植の1週間前、堆肥と肥料を混ぜてよく耕し、畝を作ります。(1㎡に堆肥3L・肥料100g)

2.定植・支柱

★ポイント★

つるを伸ばすために支柱を立てる

③4月下旬以降、霜の心配がなくなってからが植えどきです。

④長めの支柱を立ててつるを誘引します。 ネットやトレリスなど、絡ませやすい細くて丈夫なものもよいでしょう。

3.摘芯・追肥

★ポイント★

早めの摘芯で実付きアップ

⑤本葉が5~6枚になったときに摘芯すると、子づる・孫づるが伸びて実付きが良くなります。雌花は孫づるによく付きます。

⑥化成肥料を2か月に1回程度の割合で株元に施します。

4.受粉・収穫

★ポイント★

食べやすい若いうちに収穫

⑦ゴーヤには雌花と雄花があり、雌花の元にはすでに小さな実が付いています。受粉すると、この実が徐々に太ってきます。

⑧果実が20~25㎝になったら収穫します。生育が早いので、うっかりしていると果実が色付き、果皮が裂けてしまうので注意しましょう。

栽培のコツ

■土作り・植え付け・栽培環境 植え付け約10~14日前に苦土石灰とカルシウム入り肥料と堆肥を入れ、良く耕します。 堆肥を多く入れることで、水持ちの良い肥沃な土つくりをします。(連作地は避けてください) 株間は30cm以上(鉢の場合は10号以上)。

■管理方法 ツル性なので必ずネットや支柱でツルを誘引してください。 緑のカーテンにするには、親ツルを下から5節くらいで切り取り(摘心)、子ヅルを伸ばして育てます。

■肥料 収穫量が多く、収穫時期が長いので通常のゴーヤに比べ肥料を要します。定植時に元肥をしっかり入れて、植え付け1ヶ月後から一ヶ月間隔で1株あたり手に半握りくらいの化成肥料を与えてください。

■収穫・楽しみ方 果実が緑色のうちに収穫。 長さ20~25cmくらいがとりごろ。

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提供元:カネコ種苗株式会社

http://www.kanekoseeds.jp/

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