2020年12月20日

電動機械 コンプレッサー

by 株式会社髙儀

公開:2020.12.20 11:40 更新:2021.10.04 16:23

1.コンプレッサーとは

概要

強い圧力をかけて気体を圧縮し送り出す装置のことで、圧縮機とも呼ばれます。用途により、圧縮する気体は空気や水素・窒素など様々です。

エアーパーツを付け替えることで自転車の空気入れやほこり・ゴミ飛ばし など様々な作業をすることができる。

エアーコンプレッサーのエアーツールと用途

【エアータッカー 】

家具作り・補修・日曜大工などの木材へのステープル打ちに使用します。

【エアーダスター】

ゴミ・水分・切削クズなどの吹き飛ばしに使用します。

【自転車タイヤ用・ゴムボート用・ボール用ノズル 】

自転車・浮き輪やゴムボート・ボールの空気入れとして使用します。

【エアーチャックガン】

バイク・乗用車・トラックのタイヤの空気圧チェック・空気充填に使用します。

【エアーブラシ】

プラモデルの塗装・エアブラシアートなどに 使用する。

筆や刷毛ではむずかしい、ぼかしやグラデーションなども表現可能です。

2.潤滑方式

給油式

シリンダやスクリュー内部に油を注入し、圧縮熱の冷却、内部潤滑およびシールの作用を行うもの。吐出される圧縮空気の中にはオイルミストが含まれます。

[メリット] オイルで潤滑するので、耐久性や連続運転時間に優れる。オイルフリー式と比較して低騒音・低振動。

[デメリット] オイルで潤滑するので、吐出しエアに若干のオイルミストが混じる。オイル交換の手間がかかる。

オイルフリー

シリンダやスクリュー内部に潤滑油・水などの一切の潤滑および冷却・シール材を注入しない。吐出される圧縮空気の中にはオイルミストが含まれません。

[メリット] オイルを使用していないので、オイルの混じらないクリーンな吐出しエア。オイル交換が不要。メンテナンスが簡単。

[デメリット] 潤滑材のオイルを使用しないので、耐久性や連続運転時間に制約がある。給油式と比較して騒音・振動が大きい。

3.お手入れ

●お手入れのときは必ずスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた状態で行ってください。

●フィルターは定期的に清掃してください。フィルターの汚れや詰まりは動作不良の原因になります。

●作業後は毎回必ずタンク内の水抜きをしてください。水抜きをしないと、タンク内で急速にサビが発生し、故障の原因となります。

●汚れの著しい場合は、薄めた中性洗剤を使用して水拭きしてください。その後、乾いた布で水分が残らないように拭き取ってください。

●保管するときは必ず電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いて、ドレンコックよりタンク内の圧縮空気、水を全て排出してから保管してください。

4.商品紹介

アネスト岩田 コンプレッサー フェニックス HX7007

冷却効率に優れたオイル式のコンプレッサー

●制御方式:圧力開閉器式

●電源:単相100V

●吐出空気量:50Hz 60L/分 60Hz 65L/分

●タンク容量:24L

●騒音値:80dB 

●運転時間:60分

SK11 エアーコンプレッサー AB20-30

オイル潤滑式エアーコンプレッサー。

AC100Vで最大クラスの吐出量120L

●電源:単相100V

●吐出空気量:50Hz 174L/分 60Hz 210L/分

●タンク容量:30L

●オイル潤滑式ピストン方式

PAOCK 静穏オイルレスエアコンプレッサー SOL-2039

作動音が静かな静穏タイプです。

●定格電圧:AC100V

●吐出流量:50Hz(0.0MPa) 160L/min 60Hz(0.0MPa) 180L/min

●タンク容量:24L

●充填時間:50Hz 130秒 60Hz 120秒

提供元:株式会社 高儀

https://www.takagi-plc.co.jp

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