2021年07月06日
by コクヨ株式会社 |
公開:2021.07.06 18:40 更新:2022.01.19 09:33
2020.05.18
最近までなじみの薄かった「在宅勤務」ですが、すでに働き方のひとつとして定着しつつあります。とはいえ、日本の住宅事情では自室や書斎があるという人は少数派。ダイニングやリビングといった共有スペースで仕事をして、食事のたびに仕事道具を片づけ、また取り出す...なんてことを繰り返している方も多いのではないでしょうか。そんな時におススメしたい文具が、「ファイルボックス」なのです。
つい最近まで、一部の職種や企業を除いてはほとんどの人にとってはなじみの薄かった「在宅勤務」ですが、今年に入ってから急速に実施が進み、すでに働き方のひとつの選択肢として定着しつつあります。とはいえ、数カ月前までは皆さんほとんど経験のないこと。実際にやってみることでしかわからない、ちょっとした困りごともぽろぽろと出てくる頃ではないでしょうか。
周囲でも耳にするのは「仕事道具どこに片づければいいんだ問題」。書斎など、仕事専用のスペースをきっちり確保できていれば出しっぱなしでもいいのですが、日本の住宅事情ではそうもいかず、リビングやダイニングの家庭内共有スペースで仕事をしている方も少なくありません。
朝起きたらまず仕事道具をダイニングテーブルに広げて、お昼ご飯を食べるために1回片づけて、また広げて午後の仕事をして、晩御飯のために片づけて、子どもが寝たあとでまたちょっとだけ出して......というように、家の中で出したりしまったりを繰り返している方も多いのではないでしょうか。
そんな家庭内で行き場の定まらない仕事道具をひとまとめにするのにおススメの文具が、「ファイルボックス」なのです。
その名の通り、箱(ボックス)型のファイリング用品です。投げ込み式なので書類に穴をあけてとじたり、外したりする手間がないので、企業などでは閲覧・使用頻度の高い書類や、短い期間で廃棄する予定の書類の一時保管に使われています。
ファイルボックス、元々は書類を整理するためのものですが、シンプルな箱型なので、書類以外のものをいろいろ放り込んでおくことができます。
ノートパソコンにマウスや電源ケーブルなどの周辺機器、ノートやペンケース、電卓、しかかり中の書類などなど...在宅勤務でよく使うものは、ファイルボックスにとりあえずまとめるだけで、スッキリ片づきます。
どこに何を入れよう...と考えずにザクザク入れてサッと取り出せるのも嬉しいポイントです。
一般的なA4サイズのファイルボックスは、家庭の本棚やカラーボックス、作りつけ収納とも相性がいいサイズ感。中身が見えない目かくし効果もあるので、オープン収納でもごちゃごちゃ感が出ずスッキリ収納できます。
家で仕事をしていると、周りのものが目に入って集中できないことも。また夫婦ともに在宅勤務になり、同じダイニングテーブルに座っていると、お互いの視線が気になったり、手元の書類や画面が見えないように神経を使ったり、というケースも。
そんな時に、ファイルボックスをテーブルの上に置けば、ちょっとした仕切り代わりに。目かくし効果もあって、仕事に集中しやすくなります。手を伸ばせば使いたいものにすぐアクセスできる状態にもなって、一石二鳥です。
とはいえ、ファイルボックスって事務用品でしょ?家の中が会社っぽい雰囲気にならない?という方も、心配ご無用。近ごろはオフィスもカジュアル化しており、インテリアとなじみのいいキレイめのカラーや、シンプルなデザインのものも増えています。
家庭で使うのにおススメのアイテムをいくつかピックアップしてみましょう。
NEOS(ネオス)シリーズ のファイルボックスは、モダン、カジュアル、シンプルといったインテリアのスタイルを選ばず、絶妙になじむカラーリングが特長。丈夫な段ボール製なので、パソコンなど重いものを入れてもしっかり安定します。
荷物が多い人は、ストレージボックスも選べます。仕事道具は通勤バッグにまとめて、その通勤バッグごとボックスに収納する、なんてこともできちゃいます。通勤と在宅が半々ぐらい、という人におススメしたい使い方です。
KaTaSu(カタス)シリーズのファイルボックスは、出し入れしやすく、家の中での移動にも便利な取っ手付き。タテでもヨコでも使える形なので、仕事中は立てておいて書類をサッと取り出しやすく、なんて使い方もできます。まん中の仕切りを活かして、ちょっとした分類にも。
少し高くてもしっかりしたものが欲しいな~という人には、モ・バコがおススメ。これならリビングに出しっぱなしにしていてもいいかも?と思わせる、スタイリッシュなデザインです。
バッグの手前がガバッと開くので、使う時に中のものが見やすく取り出しやすくなります。使わないときは持ち手のフラップをたたんでかぶせれば、目かくしできちゃうのも嬉しいポイント。在宅勤務が終わったら、マガジンラックにしてリビングのソファ横とベッドルームの間を持ち運んで...なんて使い方もできそうです。
今まで、自宅はリラックスするための空間だったのに、仕事が入ってきてモノもごちゃごちゃ...オンモードが続いて気持ちもモヤモヤ...なんて人も多いはず。今日はここまで!と仕事道具をサッと片づけて目かくしすれば、オフモードへの切り替えスイッチにもなります。手ごろなものなら数百円から購入できるファイルボックス、ぜひ試してみてくださいね。
記事提供元:コクヨ株式会社
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