2021年09月26日

紫キャベツ パープルクイーン

by カネコ種苗株式会社

公開:2021.09.26 03:00 更新:2021.10.04 16:23

鮮やかな赤紫色。サラダのアクセントに!

特徴

・別名赤キャベツとも言われ、紫色の色素はアントシアニン系で、酸性にするとより華やかに発色します。

・草勢が旺盛で、耐寒性に優れます。

・球の締まりが良く、結球後の在圃性に優れます。

・葉の鮮やかな紫色を活かした、サラダや酢漬けが最適です。

上手な作り方

1.土作り

★ポイント★

土作りはあらかじめ

①定植の2週間前、苦土石灰をまいてよく耕します。 (1㎡あたり100g)

②定植の1週間前、堆肥と肥料を混ぜて耕し畝を作ります。 (堆肥1㎡3リットル・肥料100g)

※畝とは・・・水はけを良くするために土を盛り上げること。

2.定植

★ポイント★

定植時はしっかり潅水

③土が乾燥すると生育が悪くなるのでしっかりと水を与えます。

【プランターの場合】

③プランターは2株を株間を35㎝とり植え付けます。

3.追肥・土寄せ

★ポイント★

追肥と中耕を行う

④植え付け2週間後から化成肥料を月に2回施します。追肥は結球が始まる前まで行います。

⑤軽く表面を耕し土寄せをします。土寄せは、追肥と同時に行います。この作業は結球が始まるまで、3回繰り返します。

※中耕とは・・・苗を傷つけないように軽く耕すこと。

4.収穫

★ポイント★

球が固く締まったら収穫

⑥結球開始後、20~30日経った頃が収穫適期です。キャベツを手で上から押さえてみて球が硬く締まっていたら食べごろです。 下葉3~4枚を残して包丁で切り取ります。

栽培のコツ

■土作り・植え付け・栽培環境 用土は弱酸性になるように調整して、元肥を施します。畝幅50cm、株間は40cm以上(プランターは2株)を目安に植え付けます。

■管理方法 青虫やコナガなどの害虫がつきやすいので、特に株が小さいうちは、防虫ネットなどで株を保護することをおすすめします。

■肥料 植付け後2週間くらい経過し根付いた頃から化成肥料を月に1~2回の割合で施し(肥料の説明書等を参考にしてください)、軽く土寄せをします。追肥は結球が始まる頃まで行いましょう。

■収穫・楽しみ方 収穫のタイミングは定植より約3ヶ月後が目安ですが、定植時期(8月中旬~9月中旬)によって異なるので、球の大きさを見て判断してください。葉の鮮やかな紫色を活かした、サラダや酢漬けがおすすめです。

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提供元:カネコ種苗株式会社

http://www.kanekoseeds.jp/

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