2021年08月26日

チャイルドシートのかしこい選び方

by OGK技研株式会社

公開:2021.08.26 16:10 更新:2021.10.04 16:23

はじめての方、成長に合わせて選びたい方へ
かしこい選び方3つのポイントをご紹介します。

POINT 1 どんなタイプが私に合うの?

お子様の利用年齢や体型に合わせて選ぶ

チャイルドシートデビューをしたいけれど選び方がわからない…。

わからないから自転車屋さんにいわれたままに購入したけど本当は選びたかった…。

などのお客様の声から選びやすいラインナップガイドを作りました。

お気に入りのチャイルドシートを見つけましょう。 

小さいお子様が目に届く フロントタイプ

■フロントチャイルドシート

〈1〜4才未満〉

□体重15kg以下のお子様向け

□子供の様子が目に届くので安心

□取り外しが簡単

成長に合わせて長く使える リヤタイプ

■リヤチャイルドシート

〈1〜6才未満〉

□体重20kgぐらいまでのお子様向け

□目が届きにくいが走行時の安定性がある

□使用期間が長い

POINT 2 どんな自転車を選べばいいの?

チャイルドシートに適合する自転車のポイント

チャイルドシートに適合する自転車は、お子様を同乗できるように設計された自転車を選ぶ必要があります。

安全な適合車を選ぶポイントをご紹介します。

タイヤサイズから選ぶ

座席が低くタイヤが小さい

安定感重視タイプ

小径車〈20インチ〉

□安定性があり運転中にふらつきにい

□お子様の乗せ降ろしがスムーズ

□座席が低く、抱き上げるのも楽ラク

タイヤが大きくひとこぎで大きく進む

スムーズな走行重視タイプ

シティサイクル〈26インチ〉

□高身長ママにも乗りやすい

□パパと自転車をシェアする方にも◎

□シートを外せば元のシティ車として使える

2人のお子様を乗せる自転車の安全目印

前後にチャイルドシートを取付ける場合は「幼児2人同乗基準」の適合車であること、また、自転車メーカーの推奨するチャイルドシートである必要があります。お子様を1人だけ乗せる場合も、チャイルドシートを取り付けて大丈夫な自転車であるか、キャリヤの耐荷重も必ず確認しましょう。自転車購入時は上記のようなマークを目印にしたり販売店までご相談ください。

※幼児2人同乗用自転車に取り付けられるチャイルドシートはフロント、リヤ共にヘッドレストが付いている必要があります

ペダルの軽さが魅力な電動タイプ

街中でも目にする機会が増えた、電動タイプ。ペダルの軽さが特徴で、日常生活でも頻繁に使う方などの走行距離を長い方におすすめです。お子様や荷物で自転車が重くなった時も、非常にスムーズに走行が可能です。

チャイルドシート適合車4つのポイント

オールランダータイプやスポーツ車ハンドル、特殊形状のハンドルには取付けできません。

外枠のみでしか取付けステーを締め付けられない形状のキャリヤは、脱落の危険があります。

1本スタンドの自転車には取付けないでください。

後ろ車輪にドレスガードを装備していない自転車には、必ずお子様の足の届く範囲を覆うドレスガードを取付けてください。

※チャイルドシートの安全な取付けは、自転車販売店におまかせしましょう

POINT 3 選ぶ時のポイントは?

頭を守るヘッドレストが選ぶポイント

チャイルドシートを選ぶ大きなポイントはヘッドレストです。ヘッドレストはヘルメットでは防げない衝撃や転倒した際に、お子様の頭部をガードする役割を担ってくれます。また、より安全に使うためのポイントもご紹介します。

安心安全の高機能タイプ

■ヘッドレスト付き

□安全性を重視する方へ

□衝撃吸収率約90%なので安全性が高い

□スライド式で高さ調整も可能な製品も

お求めやすい軽量タイプ

■ヘッドレストなし

□コストパフォーマンスを求める方へ

□軽量でコンパクト

□気軽に使えてシンプル

チャイルドシート6つのチェックポイント

安全にこだわって作られたチャイルドシートも、間違った使い方では実力を発揮できません。お出かけ前にパパ&ママは必ずチェックしましょう。

CHECK 1

ヘルメットは必ず着用

正しくかぶって、ベルトをあごの下で留めましょう

CHECK 2

ヘッドレスト※の高さを確認

耳の上までガードする高さになってることが肝心。

CHECK 3

バックルのロックを忘れずに

バックルはしっかりロックして。

CHECK 4

シートベルトは正しく

首にかかったり、ねじれていないか確かめて。

CHECK 5

成長するお子様のサイズに注意

お子様の成長は早いもの。

年齢や身長体重に見合った製品を。

CHECK 6

ぐらつきがないか最後にチェック

お子様を乗せて製品をゆすってみて、

ぐらつかなければ◎。

お願い!

安全のため、お子様の乗せ降ろしは、必ず乗車直前または降車直後にしてください。

お子様を乗せたままの状態で、荷物の積み降ろしなどをすると大変危険です。

[ お願い1]

乗せる時は後ろから先に!

[ お願い2]

降ろす時は前から先に!

[ お願い3]

駐輪時は必ずハンドルのロックをかける!

提供元:OGK技研株式会社

https://ogk.co.jp/

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