2021年02月28日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.02.28 18:40 更新:2021.10.04 16:23
水槽をセットする際、砂利だと何回も洗わないといけないから面倒!そのため「水洗い不要」のソイルを選ばれた方も多いと思います。しかし、ソイルを初めて使用された多くの方が感じられたかと思いますが、水が真っ黒になって全然見えない!にごりは本当におさまるの!?お魚入れても大丈夫なの!?と心配された方も多いはず・・・。
ここではソイルをセットし、水を入れる際の注意点とろ過器を使用するしないの比較を写真を用いてご説明いたします。
※ソイルはセット時どうしても濁りが生じます。使用方法、飼育環境等により濁りの差は必ず生じますのでご了承ください。
●使用したソイル・・・ピュアソイルブラック
●使用した水槽・・・・マリーナSスリムホワイト×2
水を入れた時ソイルが巻き上がらないように、緩衝材を使用しましょう。(今回は小型プラケースを使用)
緩衝材を使用するしないで、ソイルの濁りが落ち着く時間は変わってきます。
水がソイルに直接かかって巻き上がらないようにするのがポイント。
緩衝材をセットすることでソイルが巻き上がっての濁りを抑えることができます。
左の水槽は緩衝材としてプラケースを入れたため、濁りは抑えられ、後ろのバックスクリーンも見えています。
右の水槽は緩衝材なしで水を入れました。濁りはひどく、後ろのバックスクリーンが見えません。
上記写真からも分かるように、ソイルを入れた水槽に水を入れるときは必ず緩衝材を入れてソイルを巻き上げないようにしましょう。
次は、ろ過器を使用したとき、使用しないときの濁りの比較になります。
※使用方法、飼育環境等により濁りの差は必ず生じますのでご了承ください。
左側の水槽にはろ過機を設置せず、右側の水槽にはロカボーイSを設置します。
緩衝材なしで水を入れ、ロカボーイSを作動させます。(エアーポンプ:e~AIR1000SB)
両水槽ともかなり濁っています。
左側の水槽は、ソイルの微粒子がまだ水中に舞ったままです。
右側の水槽は、水中に舞った微粒子をロカボーイSが吸い込み、ろ過したおかげで、水槽内が透明になってきました。
左側の水槽は、まだうっすらと濁っています。
右側の水槽は、ほぼ透明になりました。
左側の水槽は半日経過してようやく濁りは収まりました。
①水を入れる前に緩衝材をソイルの上に設置し、水を静かに入れる。
②浮遊しているソイルの微粒子を取り除くため、ろ過機を使用する。
ソイルを入れた水槽は最初どうしても濁りが生じますが、濁りが生じていても生体には無害なので、生体を入れても問題ありません。
ただし、ドジョウ等のソイルに潜り込む魚やソイルを巻き上げてしまうくらいのサイズのお魚等を飼育する場合は、濁りがずっと落ち着かない状況が起きる恐れがありますので、注意しましょう。
提供元:ジェックス株式会社
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