2020年12月26日
by 株式会社アサヒペン |
公開:2020.12.26 11:40 更新:2021.10.04 16:23
木の床・廊下・階段・柱・なげし・フローリング
・白木の日焼けや汚れが目立ってきた
・塗装部分の色あせ・汚れ・キズが目立ってきた
・古い塗料がはがれたり、ツヤを失っている
汚れを住居用洗剤やペイントうすめ液で拭き取ります。
未塗装の白木で汚れがひどいときは、白木漂白クリーナースーパーを使ってきれいにします。
ワックスがかけてある場合は、中性ワックスとりでとりのぞきます。
はがれかかった塗料は、 皮スキやスクレーパーでよく落とし、サンドペーパー(#180~#240)をかけて平滑にします。また、傷や節穴、割れ目は適切な充てん材で埋め、よく乾燥させたのち、サンドペーパー(#180~#240)をかけて平滑にします。
塗料がついては困るところは、マスキングテープでおおっておきます。
下地調整後、目的に合った塗料を選びます。塗料は、使う前に棒などで容器の底から良くかき混ぜて均一にします。塗りにくい時はその塗料にあったうすめ液(5%以内)を入れてください。
まずコーナーや細部の塗りにくいところをすじかいバケやミニコテバケを使ってていねいに塗ります。
広い面 はコテバケを使うと便利です。1回目がよく乾いたらサンドペーパー(#400~#600)を軽くかけ2回目を塗ります。
塗り終わり塗料が手につかなくなったら、マスキングテープを取り除きます。
塗装終了後はただちに塗装用具に付いている塗料をヘラや新聞紙に塗りつけて落とし、水性なら水、油性ならペイントうすめ液で下洗いします。その後、中性洗剤で洗います。ハケ洗い液を用いると中性洗剤で洗う必要はないので、なお便利です。
なお、洗浄中は手袋を着用して、手荒れを防ぎましょう。洗い終わったハケは陰干します。
使い残した塗料はしっかりフタをして保存します。やむを得ず残った塗料を捨てるときは「水性・油性兼用塗料固化材」で固化するか、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから可燃ゴミとして処分してください。
提供元:株式会社アサヒペン
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