2021年01月01日
by エーモン工業株式会社 |
公開:2021.01.01 12:40 更新:2021.11.02 09:32
電工ペンチ1本で、端子のかしめや圧着から、配線コードを切断したり、被覆をむいたりすることができます。
配線コード同士をつなぐ場合は、専用のこの工具で、端子と配線コードをつなぐことにより抜けにくくなり、より安全な接続が可能になります。
電工ペンチを自由に扱えるようになると、クルマいじりの幅がますます広がります。
※ギボシ端子のように大小のツメで配線コードをホールドする端子の加工(かしめ)には、必ず電工ペンチを使ってください。ラジオペンチやプライヤーではかしめができませんのでご注意ください。
No.E537 ダブルコードを使ってご説明します。
使用する配線の長さをはかり、CUT部分でダブルコードを切断します。
ダブルコードは線2本が平行につながっています。(+ は白線入り、- は黒線を使用する)
それぞれの先端に端子を付けやすくするために、切断部から数センチほどさきます。
ダブルコードのコードサイズが0.5sqなので、電工ペンチWIRE STRIPPER部分の0.5sqサイズのところで片方のコードの先端をはさみ、引っ張ると被覆だけがとれ、芯線が出てきます。
もう片方のコードの先端も同じようにして芯線を出します。
これでダブルコード先端の被覆取りができました。
芯線部を軽くねじれば配線コードの準備が完成です。
※芯線は無数の細い線で構成されています。これが広がらないよう軽くねじって束ねます。
提供元:エーモン工業株式会社
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