2021年02月07日
by DCM株式会社 |
公開:2021.02.07 15:10 更新:2021.10.04 16:23
やってみよう!
使用するもの
■エタノール ■オキシドール ■新聞紙 ■綿棒 ■歯ブラシ ■マスク ■すのこ ■漂白剤 ■カビとり用洗剤 ■割り箸 ■セロハンテープ ■歯みがき粉 ■ゴム手袋 ■住宅用洗剤 ■ぞうきん ■布 ■ろうそく ■バスタオル ■扇風機
■冷蔵庫内はエタノールを使って。
冷蔵庫の中でも特に注意したいのが、扉のパッキン部分。カビの発生しやすい場所なので、固く絞ったぬれぞうきんで拭いた後にから拭きし、仕上げに消毒用エタノールで拭きます。
■まな板や三角コーナーは漂白剤を使用します。
食品が直接触れるまな板や、ごみや汚れが付きやすい三角コーナーは、きれいに洗ってから塩素系漂白剤に浸しておきます。また天気の良い日には、風通しの良いところで日光に当てるのも良いでしょう。
■シンク下収納も清潔にしましょう。
キッチンのシンク下収納は、湿気と油汚れでカビが発生しやすい場所。中のものを全部出して、住宅用洗剤を吹きつけてからぞうきんで拭きます。掃除後は、扇風機を使って乾燥させましょう。
■畳は変色しないようにオキシドールで拭きとります。
割り箸に布を巻き付けたものにオキシドールをしみ込ませて叩き、固く絞ったぞうきんで拭いて乾燥させます。カビとり用洗剤は畳を変色させるので避けます。
■すのこと新聞紙で通気を良くします。
湿気が多い押し入れは、すのこを底面に置き、下に新聞紙3~4枚を敷いて週1回交換すると除湿効果が高まります。すのこを奥や脇にも置くとさらに効果的。
■タイルの目地に生えたカビはカビとり用洗剤で落としてからろうを塗ります。
タイルの目地のカビは取り除くのが大変。そこで一度カビをとったら、から拭きした後にろうそくのろうを塗っておくのがおすすめ。ろうが水を弾くので、汚れが付きにくくなり、カビの発生も予防できます。
■こまめに水分を拭きとって通気を良くしておきましょう。
浴室は使用後に浴槽・壁・床などの水分を拭きとることが基本。吸水スポンジなどを使うと良いでしょう。また、入浴後は換気扇を回して窓を開ける習慣を付けましょう。
●カビとり用洗剤を使用する時の注意
カビとり用洗剤は目や肌に直接触れたり、吸い込んだりすると危険。使う時は窓を開け、換気扇を回して通気を良くし、マスクやゴム手袋、保護メガネ又はゴーグルをしてしっかり準備します。
■下駄箱は乾燥が大切。
下駄箱は拭き掃除をして、ホコリ・泥・靴墨などカビの栄養源をとることが大切。水拭きの後、すぐに扉を閉めると湿気がこもるので、扉は開放して自然乾燥させましょう。また、湿気は下の方にたまるので、湿気取りを下の方におくのも効果的です。
■ぬれた靴は新聞紙で除湿。
雨などにぬれた靴は、乾いた布で表面を拭き、ぞうきんで靴底の水分をとってから、新聞紙を丸めて靴の中に詰めます。新聞紙をつま先まで詰めるためには、小さめの短冊形に切ると詰めやすくなります。
■ビニールクロス壁は、オキシドールか漂白剤で落とします。
ビニールクロスにカビとり用洗剤を使うと色や柄が落ちてしまうので要注意。割り箸に布切れを巻いたものにオキシドールをしみ込ませて叩き、ぬれぞうきんで拭いて仕上げる方法がおすすめ。これなら色柄が落ちる心配はありません。
■窓ガラスのサッシのパッキンはカビとり用洗剤を綿棒に付けてこまめに落とします。
サッシのパッキンにはカビとり用洗剤が有効です。細かい部分だけに、綿棒を3、4本束ねてセロハンテープで止めたものを洗剤に浸して使うと便利。パッキンに差し込むようにしてカビをとり、ぬれぞうきんで拭いて仕上げます。
■くもりガラスに生えたカビは、歯ブラシで落とします。
洗面所や浴室などに多いくもりガラス。凹凸があるため、ぞうきんで拭いてもなかなかカビはとれませんが、ガラス用洗剤をつけて歯ブラシでこすり落としましょう。
掃除機でカビを吸いとると、胞子が排気口から出て、空気中にまかれることになるので禁物。
また直接水拭きするのも胞子の飛散につながります。
カビは微生物の一種で、放っておくと増殖していくやっかいなもの。それだけに、カビが繁殖しやすい条件を知って予防することが大切です。その条件とは、まず空気と栄養があること。食品以外にも木材・繊維・皮革製品・鉄なども栄養源になるため、家中のほとんどの場所にカビが生える可能性があります。温度は20~30℃、湿度は70%以上あると、カビの発生率はグンと高まるので注意。なお温度が20℃以下でもカビはゆっくりと繁殖するので、冬でも冷蔵庫の中でも油断は禁物です。
1.空気があるところ
2.栄養源があるところ
3.温度が20~30℃あるところ
4.湿度が70%前後あるところ
換気をこまめにし、水分を残さない。
朝起きたら窓を開ける、キッチンや浴室を使う時には換気扇を回すなど、こまめに換気をして、室内を乾燥した状態にすることが大切です。
また調理後のシンクまわりや浴室、窓ガラスや壁の結露などの水分は、早めに拭きとることもポイントです。
持ち運びが便利な除湿器を利用。
乾燥を心がけてもカビが発生する場合には、持ち運びできる除湿器を利用しましょう。
季節や天候に合わせて置き場所をこまめに変えると、効果抜群。特に冬場は、北側の壁や窓ガラスなど結露の発生しやすい場所の近くに置くと良いでしょう。
エタノールで消毒・殺菌してカビ退治。
生える前のカビ対策として有名なのはカビを除去することです。消毒用エタノールを使ってシュッとスプレーして拭きとるだけで、二度拭きもいりません。なお、拭きとりにぞうきんを使うと、カビの胞子が布について飛び散ることがあるので、ペーパータオルで拭いた後、捨ててしまうのがおすすめです。
結露の原因は、部屋の中と外気との温度差。室内の暖められた空気が、外気で冷やされたガラス面や壁面に触れることで急激に冷やされ、空気中の水蒸気が水滴となって現れるという仕組みです。
カビが生える原因になる結露。簡単に扱えて、効果の大きな専用の結露とりグッズで対策を。
窓ガラスに貼り付けて結露しにくくするシートです。種類が豊富で、貼り方もさまざまです。
窓ガラスに付いた結露水を吸いとり、カーテンやカーペットのカビを防ぎます。
サッシ枠に貼ることで、サッシ枠の結露の発生を防ぎます。
窓ガラスや壁に付いた水滴を集めて、タンクにためていきます。
提供元:DCM株式会社
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