2021年02月07日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.02.07 07:00 更新:2021.10.04 16:23
プライバシー保護や暑さ対策として見かけることの多い「グリーンカーテン(緑のカーテン)」。
お庭やお部屋の中を外部から隠しながらも威圧感を与えないため、防犯面でも美観面でもメリットが多い、人気のある目隠し方法の1つです。
そこで今回は、フェンスなどに植物を植えて目隠ししたり、グリーンカーテンを作ってお庭や家を快適に保ったりできるアイデアを3つご紹介します。
昔から、日本では窓の一部を「すだれ」や「よしず」などで覆い、強い日光を和らげる手法が取り入れられてきました。
それらの代わりに、つる性の植物を利用する方法が「グリーンカーテン」です。
「緑のカーテン」「エコカーテン」などとも呼ばれており、CO2削減や省エネ対策として、公共施設や商業ビル、高層マンションでも設置されているところが増えています。
ご自宅のお庭が外に見えないよう目隠しをする方法としておすすめなのが、つる性の植物をフェンスなどにはわせるのが「グリーンカーテン」です。
夏の暑い季節に向けて伸びていくつる性の植物を選び、庭の軒下で窓の真下にあたる部分にプランターを置いて植えます。
窓際に向かって支柱を立ててネットを張り、それに沿って植物が伸びていき、自然のカーテンを作ります。
窓から差し込む日差しを和らげてくれるほか、目隠しにもなるため、防犯面でも効果絶大です。
室内からはいつも緑の葉っぱが見え、昼間でも木漏れ日のように柔らかい日差しが入るようになるため、癒やし効果も期待できますよ。
グリーンカーテンとして最もメジャーな植物は「ゴーヤ」です。
その他、「ハゴロモジャスミン」や「クレマチス」なども人気があります。
また、花も楽しめるものでグリーンカーテンに適しているのが「アサガオ」や「ヨルガオ」です。
アサガオは日が昇ると花がしぼんでしまいますが、ヨルガオは夕方から夜にかけて花を咲かせ、甘い香りをはなちます。
防犯のために、お庭の周囲にフェンスを設けている方も多いでしょう。
しかし、細い鉄パイプなどで構成された塀の場合「素通しになっていないかな?」「乗り越えられてしまうのでは……」と、心配になることもあるかもしれません。
そのような不安がある方は、フェンスの柱を支柱やネットの代わりにし、つる植物などを植えてさらに目隠し効果を高めるという方法を試してみてはいかがでしょうか?
防犯を目的とする場合は、トゲのある「つるバラ」の壁面や支柱へ誘引しやすい品種を選ぶと良いでしょう。
また、育てやすさを優先する場合は「アイビー」や「ハゴロモジャスミン」などがおすすめです。
塀やフェンスを設けていない場合、お庭の周囲に木々を植え込み、新たに目隠しを作る生け垣という方法があります。
この場合、あまり背が高くならない、剪定(せんてい)しやすい庭木を選ぶようにしましょう。
冬の花が美しい「サザンカ」や「トキワマンサク」植えて3年ほどで香り高くて甘酸っぱい実がなる「フェイジョア」などがおすすめです。
提供元:株式会社タカギ
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