2021年07月11日
by DCM株式会社 |
公開:2021.07.11 18:10 更新:2021.10.04 16:23
やってみよう!
①定規
②ヘラ
③継ぎ目処理剤
④カッター
⑤なでバケ
⑥はさみ
⑦ローラー
⑧養生テープ
⑨クッションフロア用両面テープ
作業の前に床を掃除しましょう。
まず床材の必要分量を計算。部屋の見取り図を書き、寸法を測って書き込みます。市販のクッションフロアは90cm幅か180cm幅なので、これを基準にして計画線を入れ、必要量を割り出しましょう。両端にそれぞれ約5cmの余分と柄合わせ分を計算に入れます。
※フローリング材を購入する際は、見取り図をお持ちの上スタッフにご相談ください。
1枚目の床材は、両端5cmずつ余分を持たせて、床の寸法より10cm長くカットします。実際に床に置いて長さを確認し、カットする両端5cmのラインを引いておくと良いでしょう。
床を掃除した後、クッションフロア用両面テープを四方の壁際から貼っていきます。続いて、床材の継ぎ目部分と床材の中央部分に、浮き上がりを防止するためのテープを貼ります。壁際に貼ったテープには、床材1枚ごとに切り込みを入れておくと後の作業がラクです。
床材を真っすぐ置き、床材①の端を手前にめくり、壁際のテープのはく離紙②を床材1枚分はがします。はく離紙をはがした部分に床材をしっかりと押し付けながら貼ります。
床材を壁に沿わせたら、幅広のヘラや金属製の定規などで、すき間ができないようにしっかりと押さえます。定規やヘラを壁にしっかりと押しあて、カットしていきます。継ぎ目部分のはく離紙はまだはがしません。出隅部分は鋏で切り込みを入れて、ヘラできめ込み、カッターで切ります。入り隅部分は、角を三角に切ると簡単です。
2枚目の床材を1枚目の床材の上に10cmほど重ねて柄を合わせ、養生テープで仮止めします。合わせた目地のラインから5mmほど外側を2枚まとめてカットします。
2枚の床材の切れ端を取り除いたら、床に貼ったテープのはく離紙をはがし、すき間や重なる部分がないように床材を貼り付けていきます。3枚目以降も同じ手順。貼り付けた部分にローラーをかけます。仕上げに接着剤で継ぎ目を接着しておきましょう。
クッションフロアは接着剤を使用して貼ることも可能。基本的な貼り方は、テープ貼りを参考にしてください。
•床用接着剤
•クシバケ
粗切りが終わったら、クッションフロアを重ねた部分がずれないように養生テープで固定し、仮置きしたクッションフロアを半分程度めくります。
めくったところにクシバケを使って接着剤を伸ばしていきます。すぐに貼らずに数分~十数分程度時間をあけます。
クッションフロアを、空気が入らないようにゆっくりと戻します。なでバケで空気を抜きながら圧着します。雑巾でも代用できます。中央から壁際に向けて空気を抜いていきます。
クッションフロアは、熱や火に弱いのが難点です。傷が小さく範囲が狭い場合は、シームシーラーを使う方法が簡単。また、傷が大きく広範囲にわたる場合は、同じ床材を埋め込む方法が一般的です。
傷部分にシームシーラー(継ぎ目補修材)を数滴たらし乾燥させる作業を数回繰り返すことで、傷が目立たなくなります。
同じ床材を用意し、床材の柄を合わせ、傷が隠れるように置き、マスキングテープで固定します。重ねた床材の上から傷部分を2枚一緒に切り抜きます。古い床材をはがし、新しい床材を貼りつけます。
○ 定規
○ はさみ
○ ヘラ
○ ローラー
○ 継ぎ目処理剤
○ 養生テープ
○ カッター
○ クッションフロア用両面テープ
○ なでバケ
提供元:DCM株式会社
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