2021年09月12日
by DCM 編集部 |
公開:2021.09.12 09:00 更新:2021.11.23 09:03
ここ数年大流行しているアウトドア。仲間とワイワイ出かけるキャンプから、気軽に楽しめるソロキャンプへとシフトしてきたことで、おひとり様を楽しむ大人女子にとっても、興味アリなホビーのひとつに加わってきたのではないでしょうか。
清々しい自然のイオンシャワーを浴びて、気持ちのいいひとり時間を満喫できるソロキャンプ。単独だからこそ知っておくべきポイントや知識を伝授していきます。
家族と出かけた夏休みのキャンプの記憶がある人も、キャンプとは全く縁のなかった人も、ひとり時間を非日常下で過ごす大人のソロキャンプは憧れますよね。
自然に囲まれていたら、気を張ることなくありのままのナチュラルな自分を発見。スッキリと体中の空気を入れ替えて、心に溜まったモヤモヤもすべて吐き出してくれる最高のリフレッシュ体験ができます!
キャンプブームの波に乗って、初心者に打ってつけの整備されたキャンプ場が全国にたくさん登場しています!
キャンプ場の規模やスタイルには、さまざまなタイプがあります。今の時代のニーズに合った、快適性を重視したスタイルのものも生まれています。どんな目的でキャンプを楽しむかによってプランを組むと選びやすいでしょう。
区画分けはロープや植栽、岩などで仕切られています。一組ごとに区分けされ、自分のスペースがきっちり確保できているのでプライベートが守られます。また、現地への到着が遅れても場所がなくなるという心配がありません。
区画サイトは車を横付けできるところが多いのでとても便利ですが、一区画の広さは平均10平方メートル前後。畳約6畳分といえばイメージしやすいかもしれませんね。大きめのテント設営や人数が多いと狭く感じるでしょう。
区画サイトのほとんどは電源や水道の設備が整っているので、生活面では困ることもなく安心して過ごすことができます。
フリーサイトのキャンプ場は全体的な広さもさまざまです。自分の好きな場所を確保してテントを設営できるのがメリット。大きなテントやタープも自由に張って色々な設営プランを試せます。自由度が高いので使い心地の良いスペース作りが実現できます。
大人数でも広々使えるフリーサイトは開放感があることからとても人気があります。ハイシーズンには多くのキャンパーが訪れるので、逆に混み合って窮屈に感じることになるかもしれません。
テントが常設されていて、手ぶらでキャンプを楽しめる!と近年話題のキャンプ場です。道具を持っていない初心者や自然に触れたい人にはちょうどいいかもしれません。
グランピングは豪華なサービスを受けることができるところもあり、キャンプというよりは少しリゾート寄りな雰囲気も感じられます。普通のキャンプのように事前準備が必要ないので、予約さえ取れれば「思い立ったが吉日!」と突然動き出すことも可能です。
グランピング施設の設備は場所によってさまざまなので、しっかりと事前確認さえしておけば快適で心地よいキャンプを楽しむことができます。
キャンプの雰囲気は味わいたいけど、小さい子供がいたりするとテントで寝るのはちょっと無理……そんな方にぴったりなのがこのタイプです。
テントの代わりになるバンガローやコテージ、トレーラーハウスには、お風呂やトイレ、キッチンなどの設備が整っています。山小屋的な雰囲気ではなく、清潔で心地よく落ち着いて過ごすことができます。
食べることや寝ることに時間や労力を使わない代わりに、川遊びや釣り、森の探検など自然の中で遊ぶことに集中できるのが魅力です。
キャンプ場と名前がついていても、何も施設が備わっていないというところもありますし、キャンプに必要な基本設備がしっかりと揃っているところも。それに加えて、安心してキャンプを始められるようなサポート体制が充実しているところもあります。
ビギナーや女性ソロキャンパーには万一のトラブルに備えて、常駐管理人がいる設備が整ったキャンプ場をおすすめします。ひとりでキャンプをするということは、危険と隣り合わせにあるということを意識しなければなりません。
キャンプなどの野外活動は自然相手の遊びです。非日常だからこそ起こりうる危険も潜んでいます。キャンパー同士のトラブルや事故、自然災害や動物から受ける被害にも遭う可能性があります。特に初心者にとって、不意のトラブル発生への不安は拭えないでしょう。
管理人が常駐している、ファミリー層が多く利用しているなど設備の整ったキャンプ場はセキュリティがしっかりしているので、初心者でも安心してソロキャンプにチャレンジしやすい環境だと言えます。
さまざまなキャンプ用品を買い集める楽しさはありますが、しっかり揃えようと思うと結構な金額がかかってしまいますよね。キャンプ場ではキャンプに必要な道具をレンタルさせてくれる所もあるので、利用してみるのはいかがでしょうか。
レンタルのメリットは慌てて一度に買い揃えてしまわなくてもいいことに加えて、色々な道具を試して使うチャンスにもなるところ。買う前に本当に必要な道具なのか、使いやすさはどうなのかを知ることだってできますよ。
女性ソロキャンパーは特に安全面に注意が必要です。余計なトラブルを回避するためにテントサイトの条件を厳しくチェックしておくことが大切です。
キャンプ場に管理人や警備員が常駐し、夜間に巡回してくれるところもあります。車をテントのそばに置けるサイトもいざというときに安心です。
また、最近では設備の整ったソロキャンパー向けのテントサイトも増えてきました。区画サイズは小さめで価格もリーズナブル、ソロキャンプ専用なので静かにくつろげるメリットがあります。
グループでのキャンプ経験が豊富でも、本気のソロキャンプが初めてなら必読です。気が付かなかった意外な注意点がソロキャンプにはあります。
一人でもキャンプでやりたいことがたくさん浮かぶと、それなりに道具が増えてしまいがちです。ソロキャンプの場合には一人で荷物を運ばなければならないので、目的を絞って少しでも身軽にまとめることが大切です。
設営や片付けにばかり時間や体力を奪われると、キャンプの醍醐味を存分に味わうことができません。設営に時間のかかるテントは避ける、細かな小道具を減らすなどシンプルさを大切にしたいですね。
どんな場合でも貴重品は肌身離さず持ち歩き、テントサイト内はいつもスッキリと整理整頓を心がけましょう。緊張感がない雰囲気は他人が入り込みやすい環境を作ってしまいます。ちょっと目を離した隙に盗難被害に遭ってしまったという事例も少なくありません。
テントの安全面を考えるなら、テントから離れないというのが理想ですが、トイレなどで仕方なくテントを離れることもありますよね。そんなときどういった対策を取れば良いのでしょうか。
・トイレやお風呂に行くとき
テントに鍵をかける、隣のキャンパーに声をかけていくなどの対策は必要です。また、トイレなど短い時間空ける場合には、テントの中でラジオをつけっぱなしにする、灯りをつけたままにするなど、留守であることを他人に悟られないような工夫をしましょう。
・体調を崩しそうなとき
もし体調に異変を感じたら、早めに切り上げてキャンプを中止する、もしくは常駐管理人に助けを求めるようにしましょう。放置すると悪化して他のキャンパーにまで迷惑をかけてしまうことになります。
いきなり単独で本格的なキャンプにチャレンジしなくても、ハードルの低いキャンプ体験も多数あるので、さまざまなキャンプスタイルを楽しんでみてはいかがですか。多くの経験を積んで本気のソロキャンプデビューを成功に導きたいですね。
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