2021年07月23日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.07.23 11:10 更新:2021.10.04 16:23
放っておけば限りなく増えてしまいそうなお庭の雑草。
美しいお庭をキープするためには、雑草などの草取りは欠かせませんが、雑草のお手入れには時間も体力も必要になるため、特に暑さが厳しい季節は大変ですよね…。
そこで今回は、お庭の雑草対策にもなり、美しい花を楽しめるグランドカバーに向いている植物「グランドカバープランツ」についてご紹介します。
グランドカバーとは「大地を覆う」という意味で、地面を覆う植物のことを「グランドカバープランツ」と呼びます。
グランドカバープランツは、踏まれても大丈夫だったり、日陰でも育ちやすかったりなど、生命力が強く丈夫な品種が多いのが特徴です。公園やサッカー場などに植えられる「芝」もその1つです。
グランドカバーに向いている植物の条件には、「背が低い」「地面に覆うように横に広がって育つ『ほふく性』の性質がある」「多年草」などが挙げられます。
また、グランドカバープランツの中には、かわいいお花が咲く品種もあります。
以下では、雑草対策にもなり目でも楽しめる、お花が咲くグランドカバープランツをご紹介します。
シバザクラは常緑性の多年草の一種で、寒さにとても強く、やせた土地でもぐんぐん伸びるとても丈夫な植物です。
花期は4~5月となり、ピンクや白、紫などのかわいらしい小さな花をたくさん咲かせます。最盛期には花のじゅうたんのように株を覆うため、お庭がとても華やかになります。
シバザクラは横に広がりながら成長するため、グランドカバーとして植える際には、1株ごとに20~30cmほどの間隔を空けるようにしましょう。
和名では「岩垂草(いわだれそう)」として知られるクラピア。柔らかくしっとりとした優しい肌触りで、踏んでも傷みにくく寒さにも強いとても丈夫な植物です。
初夏から秋にかけて白やピンクのかわいい花が咲き、鑑賞も楽しめるため、最近では一般のご家庭のお庭でも芝生の代わりに用いられることが多くなりました。
増殖スピードが速く、地表面を綿密に覆ってくれるため、雑草対策にもなり草刈りの手間が減ることもうれしいポイントです。
クローバーは野草として知られていますが、近年ではグランドカバーにも多く用いられるようになりました。
春に白い花をたくさんつけるほか、お子さんがいらっしゃるご家庭では四つ葉のクローバーを探すことも楽しみになるでしょう。
日当たりと土の水はけに気を配り、水をやりすぎないことが上手に育てるポイントです。
ヒメツルソバは、初夏から秋にかけてピンク色の小さな花を咲かせます。
花が咲いている間の葉色は緑ですが、秋になると美しく紅葉するグランドカバープランツです。
暑さと乾燥に強く、日陰でもよく育ちますが、日当たりの良い場所で育てるほうが、花数が増えて紅葉が美しくなります。
寄せ植えやつり型の鉢植えなどで知られるつる性の植物ですが、近年はグランドカバーとしての人気も高まっています。
人が足を踏み入れる場所でもしっかりと成長し、繁殖力も抜群です。どんどん横に広がって育つため、雑草対策にも効果があります。
夏には白く小さな花が咲き、お庭をかわいらしく演出してくれところも魅力です。
提供元:株式会社タカギ
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス