〈クルマDIY情報〉ETCの取り付け方

ETC車載器の取り付けはお済みですか? カンタンに電源取り出しができるフリータイプヒューズ電源を使ってのETC取り付けを行います。 ※ETCのセットアップはお買上げの販売店、またはセットアップ登録店にて行って下さい。

※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。

今回取り付けするのはこちら。

アンテナ分離型ETCを取り付けます。

ETC車載器本体を取り付ける場所を確認する。

※専用ビルトインポケットかダッシュボード付近へ取り付けます。

アンテナはフロントガラス上部中央(ルームミラー付近)のガラス部分に取り付けます。

検査標章と重ならない位置、視界の妨げにならない位置に取り付けます。

付属の電源コードに接続コネクターを取り付けます。

電源コードの黄色配線(常時電源)と赤色配線(ACC電源)ともに接続コネクターをプライヤーを使用して取り付けます。

フリータイプヒューズ電源の赤色配線にも接続コネクターを取り付けます。

ヒューズボックス内のヒューズは形状が車種によって違うので、自分の車に使われているヒューズの形状を確認し、同じタイプのフリータイプヒューズ電源を準備してください。

ヒューズボックスより検電テスターを使用して常時電源の通電しているところを探します。

電源の取り出しは、ETCの種類によっても異なりますので、付属の説明書をご確認下さい。

ACC電源の取り出しはキーをACCの状態でヒューズボックスから検電テスターを使用して、通電しているところを確認します。

確認後、キーをOFFの状態にして通電しなくなるか確認します。

検電テスターのランプが消えれば、それがACC電源です。

※ACC電源・・・ラジオ、アクセサリーソケット等

通電しているヒューズを抜いてフリータイプヒューズ電源を差し替えます。

差し替える向きを間違えないように注意して下さい。

これで電源の取り出しが完了です。

フロントガラス上部中央(ルームミラー付近)部にアンテナ本体を両面テープで貼り付ける。

※フロントガラスの検査標章と重ならない位置、視界の妨げにならない位置に取り付けて下さい。

※汚れや油分を確実に取り除いてから取り付けて下さい。

アンテナの配線は天井の内側へ内張りはがしを使用して押し込んでいきます。

Aピラーのカバーを外し、コードを純正コードに沿わせてETC取り付け位置まで配線を出します。

配線ガイドを使用すると配線がスムーズに通ります。

ETC車載器本体にアンテナ配線と電源コードを接続する。

ヒューズボックスより取り出した2つの電源とETC車載器付属の電源コードの接続コネクターをつなぎます。

この時、常時電源とACC電源の接続を間違えないように注意してください。

ETC車載器に付属している電源コードの黒色配線(クワ型端子)を車体金属部に固定させる。(ボディアースする)

※アースポイントは運転席のキックパネル裏等にあります。

キーをACCの状態で通電している事を確認します。

最後に配線をまとめて、ETC車載器本体を固定して完成です。

提供元：エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/