2021年02月14日
by DCM株式会社 |
公開:2021.02.14 10:40 更新:2021.10.04 16:23
快適な走行をするためにも日ごろからメンテナンスをするよう心がけましょう。
メンテナンス方法と一般自転車の選び方についてご説明します。
■タイヤレバー
■パッチ
■ゴム系接着剤
■サンドペーパー
■空気入れ
■小型のモンキーレンチ
■自転車に合ったドライバーか六角レンチセット
■ブレーキクリーナー
■石鹸水
グリップ交換する際は、速乾性のあるブレーキクリーナーをスプレーすれば取り付けやすくなります。
乾燥してグリップが動かなくなるまで、乗車は避けましょう。
ダイナモ(発電器)の配線が外れたり断線していないかチェックしてください。原因が見つからない場合は球切れ、または接触不良が考えられます。夜間走行の安全のためにもしっかりチェックしましょう。
締め込みや緩める作業は必ず専用レンチを使用します。左ペダルは「逆ねじ」になっており、締める・緩めるが通常の逆になります。シャフトに表示がありRが右・Lが左ペダルです。取り付けの際はある程度までは手で取り付けます。
ブレーキレバーを握った時レバーとグリップの間が約1/2になるのが通常です。これよりも狭くなるとブレーキが甘いといえます。
①ブレーキシューがすり減っていないかチェックします。減っている場合は金具を外し新しいものに替えます。
その場合必ずリムにあたるようにセットし、必ず左右両方替えてください。
②ブレーキシューが減っていない場合はワイヤーを調整します。
パンクの修理は、穴の開いた箇所にチューブの切れ端をゴム系の専用接着剤で貼ります。便利なパンク修理セット(パッチゴム・接着剤・サンドペーパーなど)がいろいろありますので自分に合ったものを選びましょう。(以下は軽快車など一般的な英式バルブを使用している車種についての説明です。)
まずチューブから空気が抜けているのかバルブから空気が抜けているのか確認しましょう。
泡が出る場合はバルブから空気が抜けています。
出ない場合はチューブから空気が抜けています。
バルブから抜けている場合、バルブの虫ゴムが劣化しています。バルブナットをゆっくり緩めて虫ゴムを取り替えましょう。
虫ゴムは定期的に交換を!
■適切な空気圧
一般車の場合、自転車に乗った状態で接地部の長さが10cm程度が適正です。
【!】注意
空気圧が少ないとパンクやタイヤ・リムの損傷の原因になります。反対に、空気の入れ過ぎでも同様の問題があります。また長期使用しない場合は空気圧は自然に減りますので、乗車前には必ず確認しましょう。
①-1根元のナットを緩め
①-2バルブナットを緩めます。
(空気が抜けますのでゆっくり緩めましょう。)
②リムとタイヤの間にタイヤレバー先端を差し込み、タイヤレバーを起こしてスポークに引っ掛けて固定します。
③タイヤとリムのすき間に指を入れ差し込んだまま半周ぐらい回転させると片側のタイヤが外れます。固い場合はタイヤレバーを複数使用します。次にチューブをバルブの部分から外します。
④穴が数カ所開いている場合などを確実に調べるために、チューブに空気を入れ、水の中にチューブを潜らせて確認してください。
⑤穴が開いている箇所が見つかれば見失わないようにマークを付け、サンドペーパーで軽くこすり、ゴム系の専用接着剤をごく少量薄く広げます。
⑥ゴム系の接着剤を薄く広げた上にパッチを貼り、ハンマーなどを使って強く圧着させます。接着剤がはみ出した部分があればベビーパウダーなどを振り掛けましょう。
⑦バルブの部分を先にタイヤに入れ、リム根元を止めます。この時チューブに軽く空気を入れると収まりやすくなります。タイヤに異物が刺さっていないか確認します。
⑧親指の腹でチューブを押しタイヤとリムの間にねじれないよう押し込んでいきます。時々タイヤの溝がリムに合っているか確認し、調整しながら空気を入れていきます。
目的に合ったタイプを選び、日ごろから整備して安全・快適に楽しみましょう。
ハンドルの種類には、一般的なハンドルとして、アップハンドル・バーハンドルがあります。短距離をゆっくり走る普段用には、一般的なハンドルであるアップハンドルが適しています。
アップハンドル
バーハンドル
「○○インチの自転車」という時のインチはタイヤの大きさのこと。
一般的な自転車は20~26インチ、スポーツタイプは26~28インチで、数字が大きいほど自転車は大きくなります。また26インチ1+3/8とある場合の1+3/8はタイヤの太さ。
太いタイヤとバーハンドルが特徴。安定した走行性とめったにパンクしない頑強さで初心者にも安心。スピードを出すにはかなりのパワーがいります。
ロードバイクとマウンテンバイクを組み合わせた自転車。ロードバイクの走行性能、マウンテンバイクの安定性など、両方の長所をあわせもつスポーツバイクです。
□フレーム・フロントフォークの変形・損傷
□ハンドル・サドルの組み付け
□ペダルの組み付け・ガタの有無
□前後ブレーキの引き代・ゴムの摩耗
□ブレーキワイヤーのたるみ インナーの切れ・交換
□前後ブレーキの制動
□チェーンの張り・ギア鳴り
□変速機の性能・変形
□ライトの照射・取り付けの緩み
□リフレクターの割れ・汚れ・向き
□スタンド立角度
□車輪の振れ・締め付け・玉押のガタ
□スポークの張力・曲がり・折れ
□タイヤ空気圧・摩耗・割れ
□各部のネジの緩み・脱落
提供元:DCM株式会社
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