2021年04月24日

い草のお手入れ

by 株式会社イケヒコ・コーポレーション

公開:2021.04.24 17:40 更新:2021.10.04 16:23

い草には消臭効果や調湿効果お部屋の空気を綺麗にするなど、さまざまな効果があります。
そんない草を、長く大切に使っていただくためのお手入れ方法をご紹介します。

い草について

い草には

①空気を綺麗にする

②湿度を整える

③高い吸湿力(綿の2.5倍)

④臭いの元を軽減

⑤抗菌防臭

⑥汚れにくい

⑦燃えにくい

⑧森林浴効果

などさまざまな特徴があります。

ご使用前に

ご使用前にまずは乾拭きをしてください。

い草商品は製造上、「染土」や「染料」を使用しています。

そのため、ご使用前にそれらを拭き取ってから、乾いた布などで表面全体を軽く2回程度拭いてください。強く拭く必要はありません。水拭きは厳禁です。

日常のお手入れ・収納

週に1回程度、天気のいい日には窓を開けて換気してください。

また、長期間敷きっぱなしにならないように定期的に清掃してください。

清掃はい草の目に沿ってほうきで掃き、掃除機で吸い取ってください。

い草の目から垂直で掃くと、い草を痛める原因になりますのでご注意ください。

い草の切れについては、はさみや爪切りで取り除いてください。

い草はしっかりと織り込んでいるため、そこからほつれてくることはありませんのでご安心ください。

収納される場合は、しっかりと清掃をし天気のいい日の日中に約2時間程度日陰干しをし、余分な湿気を取り除いてください。

折り畳んで、湿気や紫外線に注意して、保管してください。

水に濡れた場合

ティッシュペーパーや布などで、こぼれた部分が広がらないようにやさしく拭き取って下さい。濡れた状態で強くこすりすぎると色ムラの原因になります。

色ムラを防ぐ為に、水分のある部分に食塩をなじませ、掃除機で吸い取ってください。織り目に入り込んだ時は、ブラシなどで除去してください。

そのあと、日陰干しをして余分な水分を取り除いて下さい。

カビの対策

い草は常に空気中の水分を吸放湿しています。

梅雨時期などの湿度が高い時には、い草が過剰に水分を吸収して、カビの原因になります。月に1回程度、天気のいい日に約2時間の日陰干しをして、余分な湿気を取り除いて下さい。

カビが発生した場合は、

①天気のいい日の日中に日陰干しをして乾燥させて下さい。

②風通しの良い場所で、い草の目に沿ってタワシやブラシなどでこすってカビを除去して下さい。

和室への敷き込み方

商品が新しいうちは多少の折りシワが残る場合があります。

ご使用と共に馴染んでいきます。

提供元:株式会社イケヒコ・コーポレーション

https://ikehiko.com/

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