2021年07月18日
by キャプテンスタッグ株式会社 |
公開:2021.07.18 16:10 更新:2021.10.04 16:23
キャンプの夜、特にテントで過ごす時に重要になるアウトドアグッズが「寝袋(シュラフ)」です。
アウトドアの夜は天候の変化、気温の低下、ゴツゴツした地面、地面からの冷却など、以外と厳しい環境になることが多いものです。そんなアウトドア・キャンプの夜を楽しむためにも寝袋(シュラフ)やキャンピングマットなどの寝具は、しっかりとこだわって選びたいですね。
寝袋(シュラフ)の種類は一般的に「封筒型(レクタングラー型)」「マミー型(人形型)」があり、少し変わったタイプとして「人型」の3タイプがあります。ここでは、それぞれの寝袋(シュラフ)の種類と特徴について解説していきます。
筒型(レクタングラー型)の寝袋(シュラフ)は文字通り長方形をした上から下までの幅が同じタイプの寝袋(シュラフ)です。
ゆったりとしているので布団に近い使い心地で寝返りもうてますが、体への密着性がない分だけマミー型と比べると保温性が落ちます。逆にファスナーで開閉もできるので、暑い時は足元を開いて温度調節することが可能です。
また同じモデルの寝袋(シュラフ)なら2つ繋げることができるので、ダブルサイズの寝袋(シュラフ)として使用可能です。完全に開けば掛け布団的に使用することもできます。子供を連れた家族キャンプなどの時におすすめのタイプです。
使用範囲の広いタイプですが、マミー型と比較すると重くなりやすく、収納時に嵩張りやすいこともあるので、オートキャンプやキャンプ場まで車で運べるというような時に便利です。
マミーとはミイラを意味するMummy(マミー)に由来しています。体の形に合わせた形状をしていて、この寝袋に入って寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型寝袋(シュラフ)と呼ばれるようになりました。
体への密着性が高く無駄な隙間が少ないため体温を逃がしにくいので、封筒型(レクタングラー型)に比べ保温性が高いのが特徴です。寒い時期や標高の高い山への登山、とても寒がりといった方におすすめのタイプです。ただし密着性が高いため身動きが取れなくなるので、慣れるまでは寝苦しさを感じることもあるかもしれません。
マミー型の寝袋(シュラフ)は封筒型(レクタングラー型)に比べると軽いタイプが多く、収納時にもコンパクトに畳めるのが特徴です。
また一人用に作られているので、ツーリングやソロキャンプのように一人で運ぶ荷物が多い時、登山など他の荷物と一緒に歩いて移動することが多いキャンプでは、「マミー型の寝袋(シュラフ)」が便利なのでお勧めです。
エッグ型シュラフは封筒型(レクタングラー型)とマミー型寝袋の良いところ取りをしたハイブリッド型の寝袋(シュラフ)です。
寝袋(シュラフ)の形をエッグ(卵)型にすることで、封筒型(レクタングラー型)の寝心地の良さにマミー型の保温力がプラスされました。頭部と足元を絞り保温力を上げ、フードのサイズ調整で温かさをキープします。胴部分はワイドでゆったりとしたデザインなので、寝心地も快適です。
マミー型の寝袋(シュラフ)同様、一人用で収納もコンパクトにできるので、ツーリングやソロキャンプでゆったりと休息を取るのにぴったりです。
*このエッグ型シュラフは、キャプテンスタッグのオリジナルデザインです。
人型の寝袋(シュラフ)は、その名の通り人間の形をしたタイプです。
足が離れているので寝袋に入ったまま歩いて移動することが可能です。腕もそれぞれ動かせ、手の部分だけを出すこともできるので、ちょっとした作業も寝袋に入ったまま可能となるユニークなタイプの寝袋(シュラフ)です。
人型の寝袋(シュラフ)は、手足が離れてしまうので寝具としての保温性は、封筒型(レクタングラー型)やマミー型と比べると落ちることは否めません。しかしそのまま歩いて移動ができたり、作業ができるという利点を活かし、外へ出て天体観測などを楽しむときに使うなど、アクティビティに活用するといった事も考えられますね。
特にキャンプの夜の天体観測は、街中では見られない星を見ることができるのでオススメです。
提供元:キャプテンスタッグ株式会社
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