2021年11月01日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.01 00:00 更新:2021.11.10 09:42
初めてキャンプをする人だと、外での調理で「うまく作れるか心配」という方もいるでしょう。
家とは勝手が違うけれど、実はキャンプ料理を簡単に作れるレシピはたくさんあるのです。
そこで今回は、初心者でもキャンプで料理を簡単に作れちゃう11レシピを「朝・昼・夕・デザート」に分けて紹介します。
また、記事の最後には、キャンプ料理をより簡単にするコツも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは朝食におすすめの簡単キャンプ料理を3つ紹介します。忙しい朝でも短い時間で作れるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ピリッとした辛さが美味しい「明太マヨのコーンパン」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(1人前)】
・食パン:1枚
・コーン:適量
・バター:10g
・塩:少々
・めんたいマヨネーズタイプ:適量
・ピザ用チーズ:適量
・ドライパセリ:適量
【作り方】
①スキレットにバターを入れて熱し、食パンを焼く
②コーンを入れて塩で味付けをし、炒める
③②に、めんたいマヨネーズタイプをお好みでかけ、その上にピザ用チーズをのせて蓋をしチーズが溶けたら完成
南国風の味わいが楽しめる「ハワイアンフレンチトースト」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(1人前)】
・バケット:3切れ
・ホイップクリーム:適量
・パイナップル:適量
・■卵:1個
・■牛乳:50g
・■ココナッツミルク:100g
・■砂糖:大さじ2
【作り方】
①■の材料全てをボウルに入れてよく混ぜる
②①にバケットを浸す
③スキレットやフライパンにバターを入れ、泡立ってきたら①に浸したバケットを入れる
④中火で片面3分ずつ焼く
⑤盛り付けにホイップクリーム、パイナップルをのせて完成(お好みのフルーツやアイスをのせてもOK)
包丁いらずで、子供と一緒に作れる「ホットドッグ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(4人前)】
・ホットドッグ用パン:4個
・キャベツ(コンビニの千切りキャベツ):200g
・ソーセージ(魚肉ソーセージだと火も使いません):4本(100g)
・塩:小さじ1/3
・こしょう:少々
・トマトケチャップ:適量
・マスタード:適量
【作り方】
①ソーセージを軽く炒める
②ホットドッグ用パンにキャベツを敷き詰めて、その上に①をのせる
③トマトケチャップとマスタードをかけたら完成
続いて、昼食におすすめの簡単キャンプ料理を3つ紹介します。どれも簡単でおしゃれな料理なので、ぜひ参考にして作ってみてください。
クリーミーな洋風ラーメン「塩ラーメンのカルボナーラ」のレシピを紹介します。
必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(1人前)】
・ベーコン:20~30g
・ほうれん草:1株
・水:300ml
・牛乳:200ml
・とろけるチーズ:ふたつかみ
・黒こしょう:適量
・卵:1個
・インスタント塩ラーメン:1袋
【作り方】
①ほうれん草は下茹でしておく
②フライパンで短冊切りにしたベーコンをカリカリに焼く
③鍋に水と牛乳を入れて混ぜ、沸騰したらインスタント塩ラーメンに付属のスープを入れる
④麺を入れて吹きこぼれないよう混ぜながら2分半茹でる
⑤チーズを入れて混ぜながら30秒茹でたら黒こしょうを振り、下茹でしたほうれん草と卵黄をのせて完成
トロっとチーズが伸びて美味しい「鶏肉と野菜のチーズディップ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(2人前)】
・鶏肉:150g
・お好みの野菜:適量
・ピザ用のとろけるチーズ:適量
・さけるチーズ:1/2本
・焼肉のタレ:適量
【作り方】
①鶏肉を一口大に切り、お好みの野菜と一緒に蓋を外したホットサンドメーカーの上で炒める
②鶏肉に火が通ってきたら、焼肉のタレを入れて炒める
③炒めた具材を端に寄せて、空いたスペースにピザ用とろけるチーズを入れる
④さけるチーズを薄くスライスして、先ほど入れたとろけるチーズの上に散らしてのせる
⑤ホットサンドメーカーの蓋をして加熱し、チーズが溶けたら完成
ボリュームたっぷりで具だくさんな「野菜のスパムカレー」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(2〜4人前)】
・ごはん:400g
・スパム:1缶
・玉ねぎ:1/4個
・ゴーヤ:1/2本
・トマト:1個
・砂糖:小さじ1
・コンソメ:小さじ1
・水:150cc
・カレールー:40g
・コーン缶:50g
・サラダ油:小さじ2
【作り方】
①玉ねぎは薄切りにする
②ゴーヤは縦半分に切ってスプーンで種とわたを取り出し半月切りにする
③トマトを1cm角に切る
④カレールーをみじん切りにする
⑤スパムを短冊切りにする
⑥フライパンにサラダ油を引き、中火で熱しスパムを加えて焼き色をつけながら炒める
⑦玉ねぎ、ゴーヤを加えてさらに炒め、野菜がしんなりしてきたらトマト・砂糖・コンソメ・水を加えて蓋をして中火で5分煮込む
⑧煮込んだらカレールーを加えて混ぜ、とろみがついたらコーンを加えて混ぜて、ごはんといっしょにお皿に盛り付けて完成
最後に、夕食におすすめの簡単キャンプ料理を3つ紹介します。キャンプの夜にピッタリな料理なので、ぜひ参考にしてみてください。
手軽にガッツリ食べられる「煮込みハンバーグ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(1人前)】
・市販のハンバーグ:1個
・レトルトナポリタンソース:1袋
・しめじ:半袋
【作り方】
①材料を全て鍋に入れて中~弱火で、焦がさないように煮込めば完成
(②最後にチーズとパセリを加えると、美味しさUP)
焚き火で豪快に炊き上げる「焚き火パエリア」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(4人前)】
・エビ:12匹(有頭)
・ムール貝:8個
・玉ねぎ:1/2個
・パプリカ:1/2個
・水:100cc
・コンソメ:1個
・にんにく:1個
・パエリアの素:2袋
・米:2合(300g)
・油:適量
【作り方】
①有頭エビの背わたを取って、ムール貝はきれいに洗う
②玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする
③パエリアパンに油を引き、にんにく・玉ねぎを炒める(透明になってきたらお米を投入し、さらに炒める)
④水・コンソメ・パエリアの素を入れて、エビ・ムール貝をのせる
⑤沸騰したら火から離し、アルミホイルをして18分炊く
⑥火から離したら、10分蒸らして完成
おつまみにも最適な「カマンベールチーズフォンデュ」のレシピを紹介します。必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(4人前)】
・カマンベールチーズ:2箱
・粗びき黒コショウ:少々
<具材>
・ソーセージ:8本
・カボチャ:200g
・グリーンアスパラ:8本
・プチトマト:8個
・オリーブ油:適量
【作り方】
①カボチャの種とワタを取り、薄切りにする
②グリーンアスパラは根元のかたい部分を切り落とし、ハカマとかたい皮を削ぎ落とし、2~3等分にする
③プチトマトのヘタをとる
④カマンベールチーズの上のかたい部分を、縁を5mm程残して切り取り、粗びき黒コショウを振る
⑤アルミホイルで周りを包み、網の上でじっくり焼く(アルミホイルを2重にし、真ん中にカマンベールチーズを置いて、沿うように形を作るとより簡単。高さはチーズより少し高くしてください。)
⑥ハケで具材にオリーブ油を塗って焼き、カマンベールチーズが溶けたら具材にチーズを付けて食べる
朝・昼・夕におすすめな簡単キャンプ料理を紹介してきましたが、食後のデザートを食べたい方もいるでしょう。
そこでここでは、食後におすすめの簡単キャンプ料理(デザート)を2つ紹介します。
ダッチオーブンに入れて焼くだけでできる「クリームチーズ入り焼きりんご」のレシピを紹介します。
必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(2人前)】
・りんご:2つ
・砂糖:大さじ2
・バター:20g
・ミント(お好みでシナモンパウダー):適量
・クリームチーズ:50g
・砂糖:小さじ2
【作り方】
①底に穴を開けないように注意しながら、りんごの芯をくりぬき、種を取り除く
②くりぬいたところに砂糖大さじ1、バターを10gずつ入れる(お好みでシナモンパウダーを入れる)
③りんごをアルミホイルで包む
④底網を敷いたダッチオーブンに③を入れ、炭火の上にダッチオーブンを置き30分焼く
⑤常温におき柔らかくしたクリームチーズと、砂糖小さじ2を混ぜあわせておく
⑥焼けたりんごにクリームチーズを入れて、ミントをのせたら完成
アメリカのキャンプファイヤー定番のデザート「スモアディップ」のレシピを紹介します。
必要な材料と手順は、以下のとおりです。
【材料(2人前)】
・板チョコ:1枚
・牛乳(生クリームでも):大さじ1
・マシュマロ:1/2カップ
・グラハムクラッカー:適量
【作り方】
①板チョコレートを耐熱皿に割り入れ、マシュマロ大さじ2くらいと牛乳を加えて湯せんにかけてチョコレートを溶かす
②溶かしたら、マシュマロをのせ、オーブントースターに入れて表面に焦げ目をつける
③クラッカーにつければ完成
ここまで初心者でも簡単に作れる11個のキャンプ料理を紹介しました。どれも簡単に作れるのですが、より簡単に作るコツがあります。
ここでは、キャンプ料理をより簡単に作るコツを5つ紹介します。
当日に料理を作ろうと考えている方もいるかもしれませんが、初めてキャンプ料理を作る方は事前に「何を作るか」だけは決めておきましょう。
テントを張るのに時間がかかるかもしれませんし、食材のカットや味付けなどをしていては、瞬く間に時間が過ぎてしまうものです。
事前に決めておくことで、当日になって調味料や調理器具を忘れてしまうリスクも減らせます。
キャンプ場についてから、調理工程とゴミを少なくするためにも、材料は前日に処理しておきましょう。
例えば、食材のカットや味付けをしておくと、当日すぐに料理にとりかかれます。
ただし、持ち運ぶ際にはクーラーボックスなどに入れて、食材が傷まないように気をつけましょう。
メスティンやスキレット・ダッチオーブンなど、キャンプ料理を作る際には、キャンプ用の調理器具を使うようにしましょう。
大人数に対応できるものや持ち運びやすいものなど、さまざまな種類がありますし、せっかくのキャンプなのですから、専用の調理器具を使って料理することをおすすめします。
キャンプ場でゴミを処理してもらえる場合に、ゴミを分別していないとキャンプ場に迷惑がかかってしまいます。
また、自分で持ち帰る場合でも分別をしていないと、後で家に帰ってから分別しなければいけなくなってしまいます。
そのため、キャンプ場では、ゴミをしっかりと分別しましょう。
前述しましたが、材料を事前に処理して、クーラーボックスに入れる際に、保冷剤代わりとして、凍らせた飲み物や調味料を入れておくといいです。
キャンプ場に着く頃には、溶けて中身が使えるようになりますし、帰りの荷物が少なくなるのもメリットだと言えるでしょう。
初心者でもキャンプで料理を簡単に作れる11レシピを、朝・昼・夕・デザートに分けて紹介し、より簡単に作るコツも解説しました。
今回紹介した料理は、初心者の方でもレシピを見ながら簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
「キャンプといえばキャンプ飯」といっても過言ではありません。その調理で悩んで、なかなかキャンプ場に足を運べないなんて勿体ない事だと思います。
特別な環境で、特別なご飯を食べて癒やされ、キャンプは本当に楽しいと思ってもらいたいので、本記事を参考に一歩足を踏み出してもらえたら嬉しいです。
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